東京ダートの短縮中心に。ただ、3Rは初ダートばかりで難解(未勝利戦については、上のクラスほど初ダートは割引とはならず)、6Rは2頭しか短縮がいないが、ファンキータウンは前走短縮での惨敗が微妙で、前走軸だったタビトでもう一丁を考えたが2番人気では軸にできないため、これらのレースは見送ります。


<東京11R・ダイヤモンドS>
軸 スノークラッシャー(1着流し)
本線 コスモヘレノス、アルコセニョーラ
穴 アースシンボル
次点 ミヤビランベリ、コスモメドウ
おさえ 2、8、11、13、16
雨が残る東京で内枠重視。軸は内枠で、血統的にも長距離は歓迎のスノークラッシャー。2年前も3着になっているように、適性も証明済み。相手は前走は切れを要求される条件で全く合わなかったコスモヘレノス、そして超大穴だが前走展開不利で、スタミナ血統のアルコセニョーラ。後者は実績を考えると15番人気は低すぎる。穴は母父リアルシャダイが良い、コース適性も高いアースシンボル。あとは内枠の2頭。


<京都11R・山城S>
軸 メイショウカーター
本線 タイガーストーン、ローズカットダイヤ
穴 ユメイッポ
次点 ビーチアイドル、レジェトウショウ
おさえ 2、4、8
京都芝12は、いつも通り内枠先行か差し外枠短縮のどちらかにヤマをはって固める予想が有効。カレンチャンやドリームバレンチノが上位に入った伏見Sは、1月の内枠先行超有利のころのもので、今は同じ京都芝12でも全く異なる馬場状況。雨の影響もあり、ここは差し、外枠、短縮の方の展開に思い切りヤマを張る。ということで、軸から次点まで全部半分より外の馬で固めた。軸のメイショウカーターは注目血統&短縮。前走は前残り、2走前の7着は内枠先行超有利の伏見Sで追いこんだもので濃い内容。相手は短縮のタイガーストーン、前走は内枠先行馬場に泣かされたローズカットダイヤ。穴は外枠のユメイッポ。


<東京12R・1000万下>
軸 アグネススペクトル
本線 アイノカゼ、タマモスクワート
穴 ヌーサ
次点 タイセイワイルド、ジャズピアノ
おさえ 2、3、7、14
短縮重視。また、雨が残るため差せる馬も併せて重視。ここは短縮が何頭かいるが、一長一短ある馬ばかり。軸のアグネススペクトルは長期休養明けであり、特に短縮実績がないが、ダ12で2連勝していることや、父アグネスデジタルが短縮で狙えること、差し脚質を考慮して軸に。相手本線は短縮の差し馬のアイノカゼ、差し馬で脚抜きの良いダートは合うタマモスクワート。穴は短縮のヌーサ。


<東京7R・500万下>
軸 ドビュッシー
本線 サクセスヒューゴー、ピサノユリシーズ
穴 シンクロナイザー
次点 カロルバンダム、アサクサマリンバ
おさえ 3、11、12
短縮重視。また、雨が残るため差せる馬も併せて重視。軸のドビュッシーは短縮実績がある馬。差せる馬で脚抜きの良いダートは歓迎。相手は注目血統&ダ24→ダ17の大幅短縮激走実績あるサクセスヒューゴー、注目血統&短縮実績のピサノユリシーズ。穴は短縮得意なシンクロナイザー。次点のカロルバンダムまで全部短縮。


<東京9R・ヒヤシンスS>
軸 ラヴィアンクレール
本線 ボレアス、ディアフォルティス
穴 レベルスピリット
次点 シルクシュナイダー、レーザーバレット
おさえ 2、8、9、15
短縮重視。ここは短縮が4頭おり、特に大きな問題がある馬もいないのでまずは機械的にそのまま4頭を上位評価。その中では短縮実績があり、かつ特注血統のラヴィアンクレールを軸に。2走前差して結果を出している点も良い。相手は短縮実績あるボレアス、圧勝した距離への短縮のディアフォルティス。穴は特注血統&短縮&前走地方ながら短縮決めたレベルスピリット。