今ひとつ波に乗れず。
ヴァンダライズ4着(11番人気)、マシラ6着、パルクエスト5着(11番人気)、トップオブザヘヴン5着、ダイワジャンヌ5着(10番人気)と、先週、先々週に続いて痛い4~6着が続き、もやもや感が残ってしまいました(特にパルクエストはガッツリ絡まれての5着だったので痛かったです)。
ここまで今年の軸馬のうち、4~6着の惜敗が、予想34R中で約40%を占める13回もあります。この惜敗の連続に見舞われた影響もあり、昨年の8月以降、101%、97%、107%、121%、113%と、連続して高水準をマークしている月間複勝回収率も、今月は久々に82%と大きく落ち込んでいます(ただし、月間単勝回収率は過去1年で2番目の174%)。
ことごとく惜敗が続いた中でも、軸が3着以内に来た7回は(ギリギリ)全て3連複を取れたこともあってプラスにはなっているので、好きな東京開催が始まることもあり、調子を取り戻し、特に複勝回収率の数字を上げていきたいと思います。
・日曜京都10R(3連複11800円、複勝590円)
軸のオリオンスターズは、血統、枠、短縮実績(最低限)と、Cross Bias Analyserの教科書のような馬でもあって軸に。ただし、相手が人気サイドで配当はつかず、かつ本線1番手のドリームバレンチノがハナ差4着止まりで本線で当てられずと微妙な結果。
・日曜京都12R(3連複8990円。複勝は安いので省略)
軸馬は想像以上に人気していた。また、アナモリが鮮やかに勝ちきる姿は想像していなかった。最低限ひっかかったという印象。
それでは馬場想定。中山芝は最後の方はさっぱりわからない馬場状況だっただけに、終わってくれて助かりました。また、3月開催の芝で、開幕3週目ぐらいまで内枠重視で攻めようと思います。次週は好きな東京が開幕。小倉芝以外は最低限の馬場もつかめているので、できればたくさんのレースを予想したいです。
・東京芝
開幕週。東京芝の開幕週はバイアスの決めうちは難しいが、昨年のこの開催の東京は、2011年1月開催の京都並みの内枠有利な状況。それも、短縮が有利な馬場でもあり、非常に狙いやすかった。今年もそうなるかは蓋を開けてみないとわからないが、現時点では同じような馬場になることを想定。ただし、2011年1月の京都芝は「内枠有利」なものの、昨年の1月開催の京都芝は「短縮有利」な馬場だったことと同じく、始まってみたら想定と異なる場合もあるので、注視しながら早いうちに傾向をつかみたい。
・東京ダート
年間傾向通り短縮に注意。特に1400m~1600mは馬場が悪くなると多少差し有利にシフトするが、基本的には最低限前に行ける馬で、やや外枠の馬から選択したい(1400mも、最近は外枠有利な傾向が出ている)。
・京都芝
多少薄れてはいるものの、それでも内枠中心。臨戦の偏りは少ない。シルクロードSは、京都芝12ということで、いつも通り、「内枠or先行」にヤマを張るか、「外枠短縮(脚質は問わない)」にヤマを張るか、メリハリをつけるのが有効。現在の馬場状況だと内枠先行にヤマを張るのが良さそうだが、馬場遷移や展開を見て日曜に判断する。なお、そろそろ注意したいのが、1月の京都芝で外枠で負けている馬の巻き返し。
・京都ダート
土曜日が全てのレースで逃げ馬が馬券に絡んだように、基本的には逃げ先行有利。ただし、馬券に絡んだ新馬戦以外の逃げ先行馬9頭のうち、前走も逃げていた馬はたった2頭。逃げられずに苦しんだ後の逃げ馬というケースが最も良い。臨戦の差はあまりないが、短距離では短縮がそれなりに決まっている。
・小倉芝
開幕週だったが、年末に使われていた影響からか枠順の有利不利は小さく、先週の馬場予想はハズレ。1200mで短縮の馬が連対なしながら穴をあけており、2週目で多少躍進する可能性がある。ただし、基本的には難しい馬場状況。
・小倉ダート
土日通じて短縮有利。面白いレースがあれば狙っていきたい。