3場開催にもかかわらず、面白そうなレースがとても少ないので、3つのみで様子を見ます。
見送り理由は、中山芝については、9Rが内枠に買いたい馬がいなく、10Rは少頭数。中山ダートは手が出ない。京都芝については、9Rが内枠に人気馬がごそっと入り、血統的に面白い2番は初芝なので評価できず、10Rは少頭数。京都ダートについては、7R、11Rが少頭数で、11Rは展開面で有利で短縮得意のアドバンスウェイが条件揃ったと思ったが、2~3番人気と新聞以上に人気しており、他にインパクトがある先行馬もいないので見送り。小倉芝については、8Rは人気馬が内枠に入ってしまい、10Rは内枠に買いたい馬がいない。11Rは頭数微妙で、面白いと思ったガンダーラも中途半端な人気で見送り。小倉ダートは現時点でわからない。


<中山8R・500万下>
軸 マシラ
本線 フサイチナガラガワ、パリエノミチ
穴 エクセリオン
次点 ロックフルマーク、カルトマリーヌ
おさえ 9、10、12
内枠重視。また、人気馬が後ろから行くタイプでもあり、先行馬も重視。軸のマシラは内枠の先行馬。本コースの特注血統でもある。相手も内枠で血統的に注目のフサイチナガラガワとパリエノミチですんなり決まる。穴は前走が休み明けに加え、苦手のダート、先行できずと苦しい条件だった先行馬エクセリオン。


<小倉12R・唐戸特別>
軸 ヴァンダライズ
本線 トップサンダー、チャーリーポイント
穴 タイキエイワン
次点 ヤマニンシャスール、ケージーカチボシ
おさえ 6、11、12、16
開幕週で内枠重視。軸から穴まで4頭を5番枠以内の馬とした。軸のヴァンダライズは1番枠と好枠で、注目血統。芝26からの短縮で、過去芝24→芝18の短縮で激走した短縮実績もある。休み明けとはいえ、過去3走現級で3番人気以内(それも前走は1番人気)の馬が合成オッズ11番人気と大きく人気を落としており妙味十分。相手は内枠のトップサンダーと同じく内枠、注目血統のチャーリーポイント。穴は内枠のタイキエイワン。


<京都8R・500万下>
軸 ミキノクレシェンド
本線 シゲルカサギヤマ、シルクデイブレイク
穴 ウォーターサウンド
次点 ノボジュピター、ドクトルジバゴ
おさえ 6、7、10、11、16
やや内枠、短縮重視。良馬場で、ある程度前に行ける馬も重視。軸のミキノクレシェンドは、前走は初めての中央ダート戦で11着と惨敗。しかし、ずっと芝12を使われており、突然1700mに延長となり苦しかったことも惨敗に影響しており、地方ながら初勝利をダートで挙げていることからもダートのみが惨敗の敗因とはいえない。今回は得意距離への短縮で見直し可能であり、かつ短縮実績もそこそこある。相手は注目血統のシゲルカサギヤマと、軸同様1700mからの短縮となるシルクデイブレイク。穴は血統でウォーターサウンド。