先週は阪神カップのガルボのハナ差4着が全てでした。ただし、これはCross Bias Analyserでも「ベスト距離が芝14、狙い目(の一部):短縮、巻き返し」と記載したマイネルフォーグについて、人気のなさに怯んで次点以上の評価ができず、「守りの予想」になってしまった自分自身の責任です。まだまだ予想の甘さを痛感し、情けない思いで一杯です。
また、先週はピンクペガサスの大出遅れ、テイエムオーロラの故障など、やや運がなかった印象もあります(テイエムオーロラの予後不良は本当に残念です)。
次週は有馬記念。
2年前は、エアシェイディ軸で対抗ダイワスカーレットも、アドマイヤモナークが抜けてハズレ。昨年は、有馬記念含め週単位の軸馬全滅と、最後に悔しい思いをしましたが、今年は笑って終わりたいです。あと、阪神芝が面白くなっているので、ファイナルSにも力が入ります。ラジオNIKKEI杯2歳Sは、毎年見送っている感じがしますが、今年も特に買いたいレースではないので見送ります。
有馬記念に向けては、人気と枠がないと決めることができませんが、現時点では主に以下の馬に注目しています。アーネストリーが出ていたら、血統的にも軸にしていた可能性が非常に高かったのですが、回避なので仕方ありません。キーワードは、中山芝への適性&余力。
・ドリームジャーニー
直線が短く、急坂があるコースはベスト。間隔をあけているレースにも問題ない。今年は衰えたように見えるものの、斤量に苦しんだ点もある。57キロに戻って、人気ないようなら。
・エイシンフラッシュ
3歳馬の中では、中山の芝への対応力ではヴィクトワールピサとこの馬。菊花賞を使っておらず、ジャパンカップも凡走したので疲労の少なさという点で大きなアドバンテージ。
・ヴィクトワールピサ
メンバー内で中山コースへの適性高い。人気次第。
・ネヴァブション
昨年狙おうと思っていた穴馬も、枠順を見ておさえに評価を急落させた馬。今年も天皇賞からの直行なら軸候補だったが、ステイヤーズSが余計。ただ、中山コースへの適性はメンバー中屈指で、枠に恵まれれば穴印以上の評価も。
・オウケンブルースリ
スタミナがあり、特に締まった流れになるようなら。人気も落ち気味。横山典に乗りかわり、先行する競馬をすれば面白い存在。
馬券はケープタウンシチー複勝のみなので省略します。
あとはいつもの馬場確認をさらっと。次週に向けては、阪神芝が最も狙い目な感じがしています。
・中山芝
先週はとにかく堅い結果続き。10Rあって馬券になった30頭中、7番人気以下が3着以内になったのはたった2頭。10R中8Rは1~3番人気のうち2頭が絡む結果。ということで人気薄が走っていないため、傾向が読みにくい。複勝回収率では1枠以外は全て60円以下であるが、勝ち星は外枠に集中。レースを見る限り、外差しがバシバシ決まっているわけではないため、次週もオーソドックスに内枠をやや重視するスタンスで。ただし、重視度合いを少し下げて、短縮の重視度合いを少し上げる。
・中山ダート
1200mは6Rあって6番人気以下の連対馬はたった2頭と、こちらは相変わらず堅く手が出ない。1800mはやや荒れている。こちらは先週に続き、米国的パワーの要素をもつ馬が好調。
・阪神芝
短縮の馬が3着以内率38.5%、複勝回収率244円と好調。阪神カップが短縮馬自身多かったものの上位独占、日曜もリクエストソングなどが好走。次週も短縮の馬に注目。
・阪神ダート
荒れているが、荒れ方に一定の傾向がなく難しい。強いてあげれば、トウカイポプリ、アーリーロブスト、プレジデントペスカなど、ヒラボクウィンなど前走芝の馬が穴激走する傾向が目立った。
・小倉芝
3週目を迎えるも、枠の偏りは特になし。日曜の後半は、オペラセリア、セラフィくロンプ、コスモドロスと内枠で短縮の穴馬が激走。血統的にサンデーサイレンスの血をもつ馬が優秀な成績。
・小倉ダート
不明。手が出ない。