先週は配当は高くないものの、8つ予想して3連単2つ、3連複3つと、複勝以外の的中数だけなら今年最多でした。残り2週ですが、今年の馬券収支についても(有馬記念100万円勝負とかよほどアホなことをしない限り)プラスを決められました。ただし、昨年は残り2週で全然ダメだった(特に有馬記念の週は軸馬全滅)だけに、今年も終わるまで気を抜かず収支を伸ばせればと思います。
やはり、12月になってから中山芝の軸馬が5戦して4回馬券になっているように読めているので、次週も中山芝は積極的に買っていきたいです。

ただし、特にダートをはじめ、他のレースはひどい予想が多かったので、馬場の傾向を見直して反省します。


・土曜中山11R(複勝580円、3連単24910円。3連複8640円は省略)

またまた内枠。注目血統ということもあり、前にも行けるので問題なく軸に。

sperの3着流し

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・日曜中山12R(複勝570円は省略。3連複10910円、3連単49160円)

これも内枠。ただし、想定以上にペースが上がり、レイクエルフにとっては差して結果を出したのは結果オーライ。運よく前もあいた。場合によっては展開で嫌った1番枠トーホウカイザーが物凄い勢いで突っ込んで内に詰まっていたので、あいていればこちらが2~3着だった可能性も十分だった。

sperの3着流し sperの3着流し sperの3着流し


・日曜阪神11R(3連複9200円。複勝330円は省略)

3連単逃すも、昨年に続く的中。軸ホエールキャプチャは昨年の軸ベストクルーズそっくりの血統、臨戦だった。来年も多様な経験を積んでいる馬に注目。

sperの3着流し



・中山芝
想定通りの内枠有利。まだまだ馬場が悪くなるとも思えず、次週もとにかく内枠重視。朝日杯については、阪神JFのように、週の中の段階では軸予定は決まらず。基本的には1~2枠のどれかを軸にしたい。昨年も、ニシノメイゲツが良いと思っていたが8枠に入った瞬間に評価を本命予定からおさえの1頭まで急落させたように、枠順が非常に重要。また、内枠の他には近走で先行しているような馬の成績が良い。


・中山ダート
先週は1800mが荒れ放題。ただし、いくら荒れても狙い目がわからないためあまり意味はない。無理やり共通点を探すならば、血統として米国的パワーをもっているタイプや母父サンデーサイレンス。北総S15番人気1着のオウロプレットも一応ワイルドラッシュ、母父サンデーサイレンスともに注目の血統ではあった。1200mは先週は比較的短縮が嵌った方で、特に外枠の短縮の馬が好成績。ただし、それでもティアップワイルドなど重賞を除くと、複勝回収率は50円に落ちるため、やはり短縮には簡単に飛びつけない。


・阪神芝
基本的に外回りは堅い(6戦して1番人気4勝、3・4番人気が1勝ずつ)。やや外回りで中~外枠が有利な傾向が出ているが、枠については大きな差はない。臨戦についても大きな差はなく、傾向が読みにくい馬場状況。そろそろ荒れてきてスタミナを要し、短縮が決まる馬場になってくる可能性もあるが、これも様子を見つつ判断。


・阪神ダート
年間傾向とは異なり、延長>同距離>短縮の順の成績。中でも、前走先行していたようなスピードのあるタイプが前につけて粘りこむ競馬が多かった。もともと、良馬場では逃げ先行馬が有利になるコースであり、この傾向は年間傾向通りだったものの、臨戦については逆。買うのを見送るか、同距離や延長臨戦(特に同距離)で近走前に行っているようなタイプを買うか。


・小倉芝
内枠やや有利。1200mはパワーが要求される馬場で、ロージズインメイ、シンボリクリスエス、フレンチデピュティ産駒などが勝ち星を挙げている。先週は短縮が決まっていなかったものの、良い短縮の馬が少なかったことも事実で、特に血統や枠に合致した短縮の馬がいたら狙いたい。日曜11R(4角6番手以内の6頭がそのまま6着以内独占)を見る限りでは、外の差し有利な馬場にはならないのではと予想する。


・小倉ダート
13レース全て3番人気以内が勝利し、非常に堅い。傾向も不明。強いてあげるならダート1000mの短縮の馬。