京都は芝もダートも難しいため、東京で短縮狙い。


<東京10R・ジャパンC>
軸 ヴィクトワールピサ
本線 エイシンフラッシュ、ナカヤマフェスタ
穴 オウケンブルースリ
次点 ペルーサ、ブエナビスタ
おさえ 4、6、8、13
日本馬は皆東京コースへそれなりに適性が高いのが揃い、適性で優劣をつけるのが難しい。そのため、適性で予想を行う自身には難解なレース。能力的にも上位勢は大きな差はないため、人気とのバランスで期待値の高い馬を上位に選択した。軸のヴィクトワールピサは同じ3歳の合成オッズ2番人気ローズキングダム、4番人気ペルーサ、5番人気エイシンフラッシュと比較して適性、能力ともに劣らないものの、ここ2戦の内容が嫌われて8番人気と人気落ち。ネオユニヴァース産駒は皐月賞のロジユニヴァースやダービーのアンライバルドのように、人気で不可解な負け方をすることのある反面、大物食いができるスケールがある。弥生賞、皐月賞で見せた内を突ける器用さもあり、うまく内枠を生かして人気への反発を期待。相手はヴィクトワールピサ同様に菊花賞回避で人気を落としているエイシンフラッシュ、充実期のナカヤマフェスタの2頭。特に後者は合成オッズではローズキングダムよりも下の3番人気でやはり本質的に人気しにくい馬だが、こちらも詰めて使われすぎなければ強い相手向き。穴は昨年2着馬で能力も適性も十分なオウケンブルースリ。続いて天皇賞の1、2着馬。おさえに残りの日本馬。


<東京9R・キャピタルS>
軸 メイショウレガーロ
本線 キングストリート、サンディエゴシチー
穴 ホッカイカンティ
次点 スピリタス、レッドシューター
おさえ 3、4、5、9、12
短縮重視。軸のメイショウレガーロは本コース特注のマンハッタンカフェ産駒(先日の富士Sもガルボが激走)で短縮の馬。短縮適性も高い。2走前の短縮のときは、中山マイルの大外枠で無理に出して行かざるをえなく苦しかった。相手も特注血統で広いコース向きのキングストリート、軸同様マンハッタンカフェ産駒短縮のサンディエゴシチーの2頭。穴は休み明け、オープン特別程度の相手が得意で短縮のホッカイカンティ。


<東京7R・ベゴニア賞>
軸 タイセイマテンロウ
本線 オメガブレイン、ナカヤマナイト
穴 メルトアウェイ
次点 メイショウトチワカ、ショウナンバーズ
おさえ 4、5、10、14
短縮重視。軸のタイセイマテンロウは9R同様の特注血統&短縮。相手も特注血統のオメガブレインと、短縮のナカヤマナイト。穴は特注血統のメルトアウェイ。残りの2頭は短縮。


<東京8R・シャングリラ賞>
軸 サイオン(1着流し)
本線 ナイトフッド、ブレイクチャンス
穴 カムレーシング
次点 マコトギャラクシー、セイリオス
おさえ 3、4、5、8、12
短縮重視。また、外枠、近走先行の馬も重視。軸のサイオンは注目血統&短縮。前走のようにある程度前につける競馬ができれば。相手は特注血統で外枠のナイトフッド、外枠で近走スムーズさを欠いているブレイクチャンス。穴は短縮で先行馬のカムレーシング。