本日は買いたいレースが少ないため、4つのみ。菊花賞は、土曜朝時点での予想で挙げた評価上位4頭をそのまま軸本線穴に配置。


<京都11R・菊花賞>
軸 レーヴドリアン
本線 ヒルノダムール、ビッグウィーク
穴 シルクオールディー
次点 トウカイメロディ、ネオヴァンドーム
おさえ 5、10、13、17
スタミナ血統に加え、最低限のスピードを補完している血統を重視。感覚としては、33秒台の脚を使って勝ちきる馬ではなく、33秒台の脚を使って届かず、34~35秒台の競馬となったときに上位に来るような馬が穴に。また、内枠も重視。
以上の条件を満たすレーヴドリアンを軸にする。本馬は上がり34秒台の決着向きの馬で、ダービーや神戸新聞杯のように33秒台になると苦しい。ここは、極端なスローにならなければ33秒台の脚は要求されないと考える。母系にスタミナの裏づけがあり、距離延長も魅力。相手本線も母系にスタミナの裏づけがあって内枠のヒルノダムール、父がスタミナ血統で内枠のビッグウィーク。穴も血統的に狙い目で、これも軸同様上がりが速くなると苦しいため前走の負けは仕方ないシルクオールディー。次点は、リアルシャダイの血が魅力だが外に入ってしまったトウカイメロディ、母父トニービンのスタミナが良いネオヴァンドームの2頭。スローになり、33秒台の脚が要求される流れでローズキングダムに有利な展開となった場合、上位評価した穴馬は皆コケる可能性あり。ある程度厳しい流れにヤマを張った予想。


<福島11R・福島民友C>
軸 ダイワマックワン
本線 モルトグランデ、ジュエルオブナイル
穴 ウエスタンビーナス
次点 エーシンダックマン、アポロフェニックス
おさえ 3、4
エーシンダックマンとサープラスシンガーがいる時点でスローはないと判断。軸のダイワマックワンは短縮。前走は条件が合わず、かつ中山芝16の8枠から先行する苦しい競馬で0.5差なら上々。オープン特別なら通用。相手は差す競馬ができるモルトグランデ、ジュエルオブナイル。穴は斤量面でやや不利だが、特注血統で実績的にも7番人気は低いウエスタンビーナス。


<京都10R・桂川S>
軸 パドトロワ(1着流し)
本線 アンシェルブルー、エイシンパンサー
穴 メイショウカーター
次点 マヤノロシュニ、レディルージュ
おさえ 4、7、8
前走で逃げている馬が6頭もいるメンバー。オパールSのときと同じような感覚で、中~外枠、好位~差しで競馬ができる馬を重視。軸は短縮のパドトロワ。スウェプトオーヴァーボード産駒自体短縮への適性が高いが、この馬自身短縮では2戦2勝。相手は今回は2走前のように控えそうなアンシェルブルー、差し決まる展開になれば上位のエイシンパンサー。穴は全くの人気薄だが注目血統で展開が乱れたときのメイショウカーター。


<京都7R・1000万下>
軸 ベストオブミー
本線 サリエル、ミニーバローズ
穴 メルシーヨーク
次点 アナモリ
おさえ 6、7、9、12、13
短縮重視。軸のベストオブミーは、1000万下降級以降15戦して2回しか馬券になっていないが、なった2回とも京都ダ12への短縮(8番人気2着、6番人気3着)。近走は異なる条件で凡走が続いているものの、この馬にとってベストのコース、ローテで臨める今回は絶好の狙い目。相手は前走ロス大のサリエル、短縮のミニーバローズ。穴も短縮のメルシーヨーク。