東京、京都とも開幕週の上に雨でさらに難解に。東京芝は今日は馬場状況を見るのに専念。東京ダートは短縮の馬狙いで行く予定だったが、東京ダートは馬場が悪くなると、1600m以外短縮の嵌り具合が悪くなることに加えてメインは行く馬が少ないこともあってペースが落ち着く可能性があるため見送り。京都ダートが面白そうと思ったが、ダ12やダ14のような買いやすい条件が少なく・・・ということで今日はじっくり様子見で勝負は明日以降に。
明日の重賞については、毎日王冠はシルポート、京都大賞典はベストメンバーかとも思ったものの、少頭数ということもあって妙味がやや薄く、両重賞見送る可能性もあります。
<京都11R・オパールS>
軸 アイアムカミノマゴ
本線 エイシンタイガー、エーシンダックマン
穴 グランプリエンゼル
次点 ストリートスタイル、ベストロケーション
おさえ 1、5、9、13
本来は開幕週で内枠重視も、京都芝12は今年のオーストラリアTのように展開次第で開幕週でも差し独占となる舞台。京都芝12は内枠や前残り7割(好例が今年のシルクロードS)、差し台頭3割(好例は昨年の京阪杯)の感覚で予想するが、ここは行きたい馬が外に揃い、後者を念頭に。このコースは差し馬なら内よりも中~外枠が有利のため、差し馬でも中~外枠を重視。
軸のアイアムカミノマゴは短縮巧者。この馬はフィリーズレビュー、オーロCなど、短縮では3度走って全て3着以内に好走している。京都芝では3度走って一度も馬券になっていないが、3度とも苦手の延長ステップだった。相手は外から無難に先行できるエイシンタイガー。この馬の2走前は京都芝12の外枠があだとなったものの、今回は淡白な展開にはならないと考える。相手2番手は血統が注目で、かつ道悪実績があって短縮のエーシンダックマン。穴は短縮で注目血統のグランプリエンゼル。特注血統のストリートスタイルは、差し馬は不利なこのコースの内枠でいかにスムーズに外に出せるか。
<京都6R・500万下>
軸 ブラーニーストーン
本線 レッドジール、コパノマユチャン
穴 レコメンド
次点 スプラッシュエンド、スプリングアウェク
おさえ 2、4、7、11
短縮重視。軸のブラーニーストーンは、本コース特注のクロフネ産駒。今回はダ12→ダ14→ダ17と延長が2度続いてのダ12への短縮。短縮機会は過去1度あったが、そのときは競走中止のため、短縮適性は未知。ただし、前走はダ17への延長で苦しんで惨敗しており、距離的には今回の方が向くと考えられる。相手は前走スムーズな競馬ができなかったレッドジール、ダ12への短縮で勝った実績がある短縮馬のコパノマユチャン。穴は同じく短縮のレコメンド。