阪神11R、12Rで短縮の穴馬が2頭激走してくれたものの、反省点も残る日。特に反省なのはローズSで、過去のレース傾向(夏叩き馬&血統)にとらわれすぎて、特注血統と短縮得意という基本的な買い項目が揃ったエーシンリターンズを軸にできなかったこと(ちなみにもう1頭、この買い傾向に該当していたのはこけたアパパネ)。このあたりの重視すべき項目のさじ加減は今後も経験を積みながら学んでいかなくてはいけないですが、まずは基本重視で。あと、阪神11Rについては、3連単を1、2着逆で逃したのはやはり残念です。
阪神ダートは短縮激走も、2頭とも前走先行していた馬。消したウィズインライアンが止まらず圧勝したこともあり、前走先行している馬も重視。よって、エニフSでは当初短縮得意なマイプリティワンを軸にする予定も、届かない危険性が高いと考えて強く推せず。また、ダイナミックグロウが前走先行&短縮で傾向に当てはまっているが、前走の反動が出そうで結局見送りに。
<札幌11R・エルムS>
軸 オーロマイスター(1着流し)
本線 アドマイヤスバル、クリールパッション
次点 タガノクリスエス、ラストアロー
おさえ 4、7、10、11
短縮重視。4頭いる短縮の馬の中では、唯一注目血統に該当するオーロマイスターを軸に。今年2度の短縮機会で2度とも馬券になっている短縮巧者でもあり、好材料を揃えたのでそのままひねらずに軸に。エーシンモアオバーのマークがきつくなる想定で(かなり消しに近い評価)、相手には同じく短縮のアドマイヤスバル、差し脚質のクリールパッションが本線として選択。他に穴馬はあまり見当たらないので、枠微妙も差せるラストアロー、前走不利な枠と展開だったタガノクリスエスを多少厚く買い、本線重視で。
<札幌4R・未勝利>
軸 ジェンティール
本線 ダイワエルモーサ、メイショウオリビア
穴 トミケンクロワール
次点 キャニオンビュー、バンダムクラウス
おさえ 9、15
使い込まれて、1200mは枠の有利不利が小さい状態。また、タフな馬場で短縮にも注意。軸のジェンティールは3走前短縮で人気薄激走した短縮実績があり、かつ母父サンデーサイレンスが本コース特注と血統、臨戦の2点から買える馬。芝16→芝20で先行して芝12というのも良い。相手は同じく特注血統&短縮のダイワエルモーサ、血統が注目のメイショウオリビアの2頭が本線。穴は注目血統&短縮のトミケンクロワール。
<札幌6R・500万下>
軸 スターリースカイ
本線 ヤマニングルノイユ、ホッコーマスタング
穴 シチリアーナ
次点 ケイツーノース、プリンセスパトラ
おさえ 5、8、11
重視する項目は札幌4Rと同様。軸のスターリースカイは注目血統&短縮の馬。短縮での実績もある。相手は前走は展開が厳しかったヤマニングルノイユ、同じく前走は差し決着になったホッコーマスタングの2頭。穴はタフな馬場で浮上するシチリアーナ。
<札幌8R・500万下>
軸 ザバトルクラシック
本線 マシュケナーダ、ウェザーサイド
穴 ツルミプラチナム
次点 アオゾラペダル、タガノガブリエル
おさえ 2、6、12
札幌芝でも中距離はまだやや内枠重視。軸のザバトルクラシックは注目血統で内枠、短縮。過去、短縮で2度10番人気以下激走実績ある。14番人気というのを見るとあまり来る気もしないが、近走枠に恵まれていないこともあり、人気ほどの差はないと考える。相手は外枠だが注目血統のマシュケナーダ、内枠短縮&内枠得意の松岡騎乗のウェザーサイド。穴は注目血統のツルミプラチナム。
<阪神7R・500万下>
軸 マイディスカバリー
本線 レッドジール、トーホウチェイサー
穴 アスタークリス
次点 タマモコントラバス、シゲルシゲザネ
おさえ 2、6、14
短縮重視。また、前走先行している馬も併せて重視。となると、レッドジールが2点を揃えていて軸に・・・と思いきや、1~2番人気になっていて断念。よって、軸には、短縮ではないが前走先行&前走不利な枠から強引に逃げてつぶれたマイディスカバリーを選択。先行力は今の阪神では武器に。相手は前述のレッドジールが1番手、次に先行力あるトーホウチェイサー。穴は先行力微妙も短縮のアスタークリス。
<阪神12R・500万下>
軸 オレンジティアラ(1着流し)
本線 カイシュウボナンザ、タイセイフレイヤ
穴 ディアブラーダ
次点 シルクナデシコ、アルーリングムーン
おさえ 3、9、11、15
人気馬に差し追い込み馬が多く、逃げ先行馬重視。軸のオレンジティアラは本コース特注のサクラバクシンオー産駒。テンの速さはメンバー中上位で、逃げてどこまで粘れるかの競馬を。相手は置かれなければこのクラスでは安定するカイシュウボナンザ、人気馬では少ない先行型のタイセイフレイヤ。穴は特注血統のディアブラーダ。