土曜はスコッツブラフ、ビービーナエトルとまたまたまた(×?)軸4着・・・と思ったものの、後で冷静に考えれば、この2つは単なる予想ミス。特に前者については、「注目血統&短縮得意」という2者が揃い、かつ人気が軸より低いショウナンタイリンを軸にせず、わずかの枠の差で血統的に注目でもないスコッツブラフを軸にしてしまった凡ミス。この3連複はとらなくてはいけないものであり、基本をおろそかにしてしまった大きな代償。後者のビービーナエトルについては、展開の読みが甘いことによって穴のセレスマジェスティを軸に選べなかった。こればかりは展開読みの精度を上げるために、何らかの策を考えなくてはいけないか(とはいえ展開は出てみないとわからない面もあり、難しいのは確か)。あと、札幌6Rは軸と本線1番手が来るも、見事にわざわざ消したトゥエルフスナイトに勝たれてしまう。ただし、3連複の万馬券が多少痛いものの、トゥエルフスナイトのようなタイプは長い目で見れば消した方が得なので、このレースについては悔いはあまりない。
日曜は出かけることもあって早めに予想。中山は土曜は思ったよりも外も悪くない印象だが、それでも5レース連続1枠の馬が連に絡んでいることもあって内枠を重視(ただし、2200mは中枠で)。
<中山11R・セントライト記念>
軸 シャイニンアーサー
本線 フェイルノート、ゲシュタルト
穴 ファーストグロース
次点 クォークスター、ミキノバンジョー
おさえ 2、4、15、17
中山2200mは中枠重視。軸は中枠で、かつ父シンボリクリスエスが本コース特注のシャイニンアーサー。前走も軸だったが、このときは直線で挟まれてスムーズな競馬ができず。中山では非常に頼りになる横山典で、10番人気と人気もなく狙い目。相手は同じシンボリクリスエス産駒で内枠のフェイルノート、中山実績からゲシュタルトの2頭を選択。穴はこれもまたシンボリクリスエス産駒で超大穴のファーストグロース。
<阪神10R・ローズS>
軸 トゥニーポート
本線 アパパネ、アニメイトバイオ
穴 エーシンリターンズ
次点 タガノエリザベート、オウケンサクラ
おさえ 7、8、9
父ステイゴールドが本コース注目血統のトゥニーポートが軸。夏に使っている馬や、スタミナ型サンデーサイレンス系が穴を出す(同じ父マイネレーツェルも激走)という過去の傾向から、軸として選択。相手は特注血統で嫌う理由はとくにないアパパネ、坂のあるコースで特にしぶといアニメイトバイオの2頭。穴は特注血統のエーシンリターンズ。
<阪神12R・500万下>
軸 トウカイブラスト
本線 サダムトウコン、スマートアーサイト
穴 オンフルール
次点 ワイドヒリュウ、メイショウモネ
おさえ 3、8
短縮重視。軸は3走前短縮で激走した実績のある短縮馬のトウカイブラスト。相手は同じく短縮のサダムトウコン、前走強力メンバーのスマートアーサイトの2頭。穴は短縮&芝→ダートのオンフルール。
<中山8R・500万下>
軸 ドリームヘリテージ
本線 ハイタッチクイーン、ブレイクナイン
穴 ハートフルハピネス
次点 クリノメダリスト、トーセンマリーン
おさえ 4、10
内枠重視。軸のドリームヘリテージは内枠で、かつ母父トニービンが本コース特注。近走のリズムとしては苦しいものの、12番人気と人気がなく、買わずに来たら相当後悔することもあって購入。相手は注目血統&内枠のハイタッチクイーン、内枠のブレイクナイン。穴は母父トニービンのハートフルハピネス。
<阪神11R・夙川特別>
軸 スリーサンビーム
本線 サリエル、エーシンリードオー
穴 キタノアラワシ
次点 メイショウアツヒメ、マルカフリート
おさえ 1、7、12
短縮重視。軸のスリーサンビームは父が特注血統。かつ、1700mから1200mへの短縮で圧勝した実績のある短縮巧者でもあり、近走のリズムが悪くても十分狙える。心配した人気も12番人気と杞憂に終わり、低く面白い。ただし、展開的には前がやや厳しくなりそうで、大勝負とまではいけず。相手は内枠から先行できるサリエル、エーシンリードオーの2頭。穴は過去短縮で激走が多い(2、3走前は短縮で狙ったが来ず)キタノアラワシ。