続きです。その1で「小倉12R」と書きましたが、「小倉10R」の誤りでした(小倉12Rは芝12多頭数ですが、枠や臨戦、血統に合致する穴馬がおらずで見送り)。


<札幌10R・500万下>
軸 アドマイヤワールド
本線 オースミレジスタ、ナムラロアー
穴 エイシンワールド
次点 フェバリットアワー、ダノンマスターズ
おさえ 5、6、10、11
人気馬を含め、前に行きたい馬が揃った。ここは「短縮得意な短縮馬で、かつ注目血統」という馬がアドマイヤワールド、エイシンワールドと2頭存在。人気も同じぐらいなので、先週の2~4枠あたりのやや内枠優勢という傾向より、前者のアドマイヤワールドの方を軸とする。相手は父フジキセキが本コース注目のオースミレジスタと、人気馬では逃げずに競馬ができるナムラロアー。穴は前述のエイシンワールド。


<札幌12R・500万下>
軸 マルターズクリス
本線 タニノネグローニ、アドマイヤテンバ
穴 ヴィトンクイーン
次点 エステーラブ、シセイオウジ
おさえ 4、8、10
内枠重視。軸のマルターズクリスは短縮ステップ。過去3走は東京、新潟で上がり33秒の勝負で切れ負けして一歩足りない競馬が続いていたが、札幌に変わって見直し。内枠を生かしやすい安定した先行力も魅力。相手は同じく内枠短縮のタニノネグローニ、ダート→芝&短縮のアドマイヤテンバ。穴は父ダンスインザダークが本コース注目のヴィトンクイーン。


<小倉10R・佐世保S>
軸 ヤマカツマリリン
本線 エイシンパンサー、ダブルウェッジ
穴 ベイリングボーイ
次点 オールタイムベスト、タイガーストーン
おさえ 3、4、11、12、15
短縮重視。枠の有利不利は顕著に現れていないものの、ここは3~5枠あたりに行きたい馬が揃い、かつ人気の2枠勢も先行馬でペースは締まる想定。それでもある程度は前につけていないと苦しい。軸のヤマカツマリリンは前走も短縮で軸にしたが取り消し。前走同様、短縮得意な短縮馬で、かつ小倉実績も優秀なため軸。前走の取り消しのせいか、14番人気と実績のわりに大きく人気を落としているのも良い。相手は、前走は苦手な好走後、延長で苦しみ、今回は凡走後の短縮と条件好転のエイシンパンサー、短縮で注目血統のダブルウェッジの2頭。穴は混戦穴向きのベイリングボーイ。