今週も良くないスタート。特に小倉メインでヤマカツマリリンが取り消してしまい、せっかくの小倉芝12多頭数戦がレース前から終わってしまって残念。直線レースは先週に続いて馬の選択が悪く。本日はレースをしぼって購入。

<函館9R・函館記念>
軸 スマートステージ
本線 ジャミール、フィールドベアー
穴 ナムラマース
次点 シャドウゲイト、マイネルスターリー
おさえ 7、10、11
スタミナの裏づけのある血をもつ馬が良いレースで、特にトニービンに注目。軸のスマートステージは父がジャングルポケットで、かつ母父は本コース特注のサンデーサイレンス。かつ、使われて少しずつ荒れてきて短縮の成績が上がっている函館芝での短縮で、本馬自身2000mへの短縮で穴を出した実績がある点も心強い。レースの傾向、特注血統、臨戦とあらゆる面から買える要素を揃えており、ここは絶好の狙い目となる。相手は父ステイゴールドが本コース特注で、かつ母系がスタミナ血統のジャミール、母父トニービンで前走は開幕週の大外枠で大きな不利だったフィールドベアーの2頭。穴ではナムラマースに注目。チーフベアハート産駒で、凡走後の距離延長は狙い目で、かつ血統的にも母父フレンチグローリーは過去のクラフトマンシップが洋芝で強かったようにスタミナを要する馬場で強い。次点の2頭は軸同様本コース特注の母父サンデーサイレンス。


<新潟8R・500万下>
軸 サウスジャック
本線 マルタシュンプウ、スペシャルハート
穴 ドクトルジバゴ
次点 エイコオミリオン、シルクファルシオン
おさえ 6、12、15
先行馬重視。軸は本コース注目のサウスヴィグラス産駒のサウスジャック。前走は内枠で揉まれて凡走。2、3走前は内枠でも結果を出しているが、サウスヴィグラス産駒は揉まれない外枠は得意。本馬はなぜか中央で10戦以上しているわりに6枠より外を一度も引いたことがなく、この枠でさらに力が引き出される可能性も十分。相手は内枠だが同じサウスヴィグラス産駒のマルタシュンプウ、人気のスペシャルハート。穴は短縮先行馬のドクトルジバゴ。


<小倉9R・西日本スポーツ杯>
軸 アグネスヨジゲン
本線 ケンブリッジエル、ショウナンカッサイ
次点 ビンチェロ、ザザ、ヒカルジョディー
おさえ 6、8、9、11
土曜はまだ内枠が良い印象があったが、日曜はフラット想定。ただし、ここは人気どころに差し馬が多く、かつこれといって行く馬がいないメンバーでスローが予想されるため、やや内枠をプラスに評価。以上より、軸には内枠短縮のアグネスヨジゲンを選択。父アグネスタキオンは本コース注目で、昨日も同産駒のコパノオーシャンズが好走。かつ2走前に大穴をあけているように短縮にも実績がある。相手は内枠短縮のケンブリッジエルと、人気馬の中では比較的先行できるショウナンカッサイの2頭が本線。ビンチェロ、ザザは本コース注目のダンスインザダーク産駒。


<小倉11R・有明特別>
軸 フラワーウィンド(1着軸)
本線 ハイフィールド、エーシンシークルー
穴 ジョーリゴラス
次点 トーコーブロンコ、スペシャルポケット
おさえ 7
フラット想定。ただ、9Rとは違って1番人気のオーセロワをはじめ人気の3頭が皆逃げ馬で、さらに人気薄の逃げ馬に積極的な和田騎乗のメイショウヘミングがいるメンバーで、こちらは締まった流れになりそう。よって、枠よりは臨戦や脚質を重視し、短縮の馬や差せる馬を上位に。軸のフラワーウィンドは地方ダート→芝&短縮。昨年は未勝利ながら小倉芝12で複数回馬券になっているように、芝への最低限の適性は見せている。相手は短縮のハイフィールドと、人気馬の中では一歩引いた競馬ができるエーシンシークルー。穴は久々の芝変わり&短縮のジョーリゴラス。トーコーブロンコは父マイネルラヴが本コース注目(昨日もラガーシーキングが勝利)。