まずはその1として、以下の3つのレースを予想。基本的に前日19時時点での見解と大きく変わっていません(阪神10Rは単勝10倍つきそうな人気なので予想に入れます)。あとはこれに馬場を見てから函館8R、福島10Rを追加予定です。


<函館10R・500万下>
軸 バルデッツァ
本線 サルバドールアスカ、ニシノミーチャン
穴 トップアテンション
次点 ナムラアトラクト、キセキ
おさえ 1、4、6
外枠重視。その中では短縮での実績があるバルデッツァを軸に。初の1000mで新鮮さも十分。相手は父サウスヴィグラスが本コース注目で、かつ短縮、外枠のサルバドールアスカ。サルバドールアスカの方は、昨年札幌ダ10に短縮で出てきた(8番人気2着)とき、昨年のG1含む全レースの中で最高額の大勝負をかけた馬(有馬記念よりもダービーよりも、この札幌500万下の方が勝負した)。今回は、500万下降級のため人気になっている分の対抗。次に前走枠順不利で、さらに出遅れたニシノミーチャン。穴はサウスヴィグラス産駒短縮のトップアテンション。


<阪神9R・出石特別>
軸 ミッキーフォルテ
本線 シルクフォーチュン、メイショウテキーラ
穴 キシュウグラシア
次点 ヒシアカデミー、スイリンカ
おさえ 1、11、13
短縮重視。その中では父スクワートルスクワートが本コース注目で、かつ過去短縮で激走した実績をもつミッキーフォルテが軸。相手は勝って同条件のシルクフォーチュン、短縮のメイショウテキーラ。穴は短縮実績のある短縮ステップのキシュウグラシア。


<阪神10R・ジュライS>
軸 シゲルハスラット
本線 マイネルプルート、ユキノハリケーン
穴 スーパーワシントン
次点 エーシンビーセルズ、アグネスマクシマム
おさえ 1、7、14、18
外枠、短縮重視。メンバー内でこれに合致する馬自体少ない。軸のシゲルハスラットは、1000万下を阪神芝14への短縮で勝ちあがったように、阪神芝1400はベストの条件で、かつ短縮への反応も良い。それほど人気にもなっていないため、ここはスムーズに決まる軸。ただし、ここは相手が難解で、1番人気のエイシンパンサーは反動で出やすい馬で苦手の延長臨戦、3番人気のマルカベンチャーは実績のない芝、4~5番人気のギンゲイやエーシンビーセルズ2頭は延長と、5番人気以内で不安を抱える馬が多い。よって、本線は、人気馬の中では不安少ないマイネルプルートが2番手、次は穴馬のユキノハリケーンを3番手に。後者は枠が微妙だが、父キングヘイローが本コース特注で短縮。穴は短縮実績が微妙だが、一応外枠、短縮重視の傾向からスーパーワシントン。