本日は難解なレースが多い印象。芝、ダートともに雨もあって読みにくい阪神は見送り。福島の芝12は外枠、短縮、先行。函館芝は少しずつ外にシフト。函館ダートは短縮だが本日は良い馬がおらず。
土曜は函館9Rで3連複が当たるものの、ハナ差で3連単10万を逃し、福島1Rは最近定番の軸馬4着(そして相手本線馬が上位)ということで、波に乗れそうで乗れない現状を示しています。
<福島11R・ラジオNIKKEI賞>
軸 シャイニンアーサー
本線 リリエンタール、レト
穴 セイリオス
次点 トゥザグローリー、アロマカフェ
おさえ 2、4、6、8
本来、福島芝については、ある程度外の馬場が良い状態でも1200m以外は内枠を狙うのがパターン。ただし、ラジオNIKKEI賞は激流になりやすいために枠の偏りが少なく、現在の馬場状況が昨年同様に外有利ならば、ここも昨年同様に外枠の馬を信頼する。また、近走でマイル戦や先行する競馬をしていることもプラスとなる。
以上より、軸には大外枠のシャイニンアーサーを選択。母父サンデーサイレンスは本コース特注であり、かつ初重賞のような新鮮な臨戦で狙える。相手は同じ外枠から東京で切れ負けしていたリリエンタール、レトの2頭を選択。穴も東京で切れ負けして母父サンデーサイレンスのセイリオス。
<函館9R・函館スプリントS>
軸 ピサノパテック
本線 アーバニティ、ビービーガルダン
穴 キョウエイアシュラ
次点 ワンカラット、グランプリエンゼル
おさえ 2、3、5、7
土曜を見る限り、少し外差し度合いが強くなってきている印象の函館芝。ただし、完全に移行したわけではないのでペース次第で決める。ここは、人気のうちビービーガルダン、アーバニティが先行馬で、他にケイアイアストン、ラブミーチャン、シンボリウエストらある程度速い流れになりそうなメンバー。それならば、メンバー中数少ない短縮ステップのピサノパテックの差しが嵌る展開に賭けるのが面白い。洋芝実績も十分。相手は短縮で内枠得意のアーバニティ、洋芝の相性が非常に良いビービーガルダンの2頭。穴は洋芝実績ある短縮のキョウエイアシュラ。
<函館12R・500万下>
軸 クルンプホルツ
本線 マチカネコロモガワ、メイショウバーモス
穴 エイブルアロー
次点 ホッコーマスタング、ウォンビーロング
おさえ 8、9、13
函館SSに比べ、先行馬が非常に少ない構成。よって、ここは内枠重視。また、ダート→芝、短縮も併せて重視。となると、内枠を引き、唯一の短縮のクルンプホルツの臨戦が明らかに目立つ。本馬の父シンボリクリスエスは本コース注目種牡馬に該当することもあり、ここは問題なく軸となる。相手は前走逃げられなかった逃げ馬で展開が非常に有利、かつ父タイキシャトルが本コース特注のマチカネコロモガワ、内枠のメイショウバーモスの2頭が本線。穴は本コース特注のサクラバクシンオー産駒で、ダート→芝、内枠のエイブルアロー。
<福島12R・500万下>
軸 ゴールドジャパン(1着軸)
本線 オモイデサクラ、シャフツレディ
穴 ロックザネーション
次点 ヴォーグ、ビバサムシング
おさえ 2、8、9、12
外枠、短縮重視。また、土曜の芝12では外差しというよりは、外の逃げ先行馬が活躍していた。ここは外枠の短縮の馬が非常に多いが、この中では先行馬で、かつ短縮で圧勝した実績をもつゴールドジャパンを軸として選択。相手は外枠先行のオモイデサクラ、外枠短縮のシャフツレディの2頭。穴も外枠短縮のロックザネーション。
<福島8R・500万下>
軸 サマーコード
本線 オメガブルーライン、バクシンカーリー
穴 セレブビスティー
次点 ダブルフレーバー、サンマルプリンセス
おさえ 3、8、11、15
外枠、短縮重視。12Rに比べて買いたい馬が少ないが、軸のサマーコードは前走先行、ダ→芝、短縮と、好材料はそれなりにある。惨敗続きだが、相性の良いローカル芝12に戻って変わり身も。相手は短縮のオメガブルーライン、先行馬のバクシンカーリー。穴は外枠先行のセレブビスティー。