今週は土曜新潟8Rが3連単を含む本線で当たったものの、配当が安く、かつ他の軸が全く来ずということで、納得がいく週ではありませんでした。


土曜新潟8R(「内枠先行馬」狙いの新潟ダート。3連単14260円、複勝640円)
sperの3着流し

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先週最も痛かったのは、日曜新潟11Rで、16番人気タムロウイングを軸にして最後の最後で交わされて4着に落ちてしまったことです。先日のダイワルビアをはじめ、最近は複勝の高額配当の「4着」が目立っています。

ただ、今回のブログのタイトルに「大反省」とあえて「大」を入れたように、先週の私の予想は全体的に気の緩みが出た三流予想であり、今後改めないと一気に収支が転落してしまうレベルのものです。今年の収支にはまだ余裕がありますが、知らず知らずに思考が守りに入ってしまう悪い癖が出てしまいました。

具体的に、先週の予想のうち、大きなミスは以下です。

(1)土曜の東京7Rで、14番人気3着マスターギラティナを穴にとどめ、人気のアースマリンを軸にしたこと。

(2)ヴィクトリアマイル予想で、「相手は普通に強そうなブエナビスタ、レッドディザイアの2頭」と書いたこと。


「(1)」については、「同評価の場合、人気のない方を上位に評価する」という原則を守れず、なんとなく印がついていて走りそうなアースマリンの方を軸にしてしまいました。日曜新潟7Rのように、ウインバンディエラとマスターオブゲームで人気の差で前者を選ぶなど、ハズレを引くこともあるものの、私の予想は攻めてなんぼなので、ここで得た教訓を必ずや次週以降に役立てていかなくてはいけません。


「(2)」については、「ただなんとなく強そうだから2頭並べる」という、穴予想家としては最も嫌うべき思想で予想を組み立ててしまっています。本来、強そうな馬でも少しの不安点を見つけ出して人気馬の精査をしっかりと行うべきところを、最初からこの2頭は堅いだろうと予想前から思考がストップしていたことが反省点です。これは、このレースだけではなく、例えば京王杯スプリングカップでエーシンフォワードを本線に評価したのも同じです。外枠差しである程度疑うべきところを、なぜ何も考えずに本線にしたのか、土曜日の予想をしている自分を問い詰めたい気持ちで一杯です。


以上、同評価のときは穴で攻め続ける、人気馬の精査は確実に行う、という2点を反省材料として、次週の予想に臨みます。


・東京芝

よくわからないので重賞のみに予想を限定しているが、やっぱりよくわからず。高速で、枠としては内枠先行がやや有利だが、騎手も早めに仕掛けるので結果的に差しも外枠も来れるという馬場。延長も短縮も同じような成績。


・東京ダート

相変わらずの短縮有利。先週も複勝1000円以上が3頭も激走した。特に1600mでその傾向が強い。ただ、個人的には先週は馬の選択が悪く、恩恵にあやかれず。


・京都芝

連続開催を見据えてか、馬場が荒れて来ずに先行馬有利。あと、先週は短縮の馬の成績が延長よりも良かったが明確な偏りではない。血統的にもクロフネ、フレンチデピュティ、プリサイスエンドなどの米国血統が優勢。サンデーサイレンス系でも、母系に米国血統が入っているゼンノロブロイ、ゴールドヘイロー産駒らが激走している。


・京都ダート

先行馬有利で、短縮の差しがズバッと決まる馬場ではない。ただ、雨が降ったら差し有利になるコースなので、天候に注意したい。


・新潟芝

先週は思うように結果が出なかったが、前走ダートの馬には引き続き警戒。外差し傾向はおさまった印象。


・新潟ダート

先行馬有利。全体的に堅い決着が多かった。先週はそれほどでもなかったが、内枠にも注意。


【まとめ】

とりあえず、ある意味唯一傾向が読めている「東京ダート戦、特にダ16での短縮」で攻めまくる。場合によっては未勝利戦も使っていく。次点は新潟芝の前走ダート組と、新潟ダートの内枠先行馬。京都のダートは雨が降ったら短縮の差し馬を多少。東京芝、京都芝は基本的には見送りで。