土曜の中山が外枠独占だったら予想を変えていたが、外有利とはいえないので前日見解通りゲシュタルト、ネオヴァンドームを上位評価。
<中山11R・皐月賞>
軸 ゲシュタルト
本線 エイシンアポロン、ヴィクトワールピサ
穴 ネオヴァンドーム
次点 アリゼオ、ローズキングダム
おさえ 1、2、8、14、15、16
一時期よりも傾向が弱くなっているとはいえ、まずは通常通り内枠を重視。また、本レースの特徴として、血統的にスタミナのあるタイプが穴をあける傾向にある。これらの傾向より、内枠からゲシュタルト、ネオヴァンドームの2頭が軸候補としてあがった。ゲシュタルトは父マンハッタンカフェ&母系にサドラーズウェルズがあり、ネオヴァンドームは母父トニービンと、ともにスタミナには問題ない。この2頭ではローテと人気を考慮してゲシュタルトの方を軸とした。スプリングSのように器用に立ち回りたい。相手は母父サドラーズウェルズで皐月賞向きのエイシンアポロンが一番手。他の人気どころに今ひとつ買いたい馬がおらず相対的に浮上するヴィクトワールピサが二番手。穴は前述のネオヴァンドーム。皐月賞向きと思っていたが、前走で武器を見せてしまったアリゼオ、実績あるがキングカメハメハ産駒で2000mに若干の不安があるローズキングダムの2頭が続く。
<阪神10R・淀屋橋S>
軸 コパノオーシャンズ
本線 サワヤカラスカル、リーチコンセンサス
穴 アグネスナチュラル
次点 ヤマカツマリリン、レッドリップス
おさえ 4、6、11
短縮重視。軸のコパノオーシャンズは昨年本コースで短縮で勝ちあがり、コース適性と短縮適性はともに高い。母父トニービンは本コース特注、アグネスタキオンは本コース注目で、血統面でも不安がなくここはすんなりと決まる軸。相手は短縮のサワヤカラスカル、父フレンチデピュティが本コース注目のリーチコンセンサスの2頭。穴は父サクラバクシンオーが本コース特注のアグネスナチュラル。
<中山12R・中山スプリングプレミアム>
軸 ルールプロスパー
本線 ワイドサファイア、スカーレットダイヤ
穴 ヤマニンイグナイト
次点 パールシャドウ、ブリッツェン
おさえ 2、5、9、10、14
ここも内枠作戦。その中では時計のかかる馬場に適性があり、距離短縮のルールプロスパーを軸とした。人気どころに差し馬が多いレースで、先行できる同馬は有利。行く馬が少ない展開では思い切って前に行ける和田騎乗も魅力。相手は同じく内枠のワイドサファイア、父ブライアンズタイムが本コース注目で短縮のスカーレットダイヤの2頭が本線。大穴は最低人気だが昨年同じようなローテで15番人気2着した実績があり、内枠短縮のヤマニンイグナイト。
<阪神12R・1000万下>
軸 ドキャーレ
本線 シャイニングアワー、シャドウデイル
次点 マルブツサクラオー、シャア、ペプチドアトム
おさえ 8、9
雨が止み、土曜よりも前が残る馬場を想定。軸のドキャーレは前走は最内枠から逃げられず。父サウスヴィグラスは本コース特注であり、かつ特に外枠から先行する形がベスト。相手は短縮のシャイニングアワーと先行力あるシャドウデイルの2頭。穴はこれといって見当たらず。