今週は、ハズレの連続でもうダメかと思った最後の最後に重賞で助けられました(連敗が続くのは予想をやっていればいつか必ず訪れることなのでそんなに気にしていないですが)。この流れは中山記念、阪急杯で立て続けに救われた開幕週と全く同じでした。最近は特に日曜重賞が好調で、中山記念のテイエムアンコール、阪急杯のワンカラット、弥生賞のダイワファルコン、中山牝馬Sのウェディングフジコ、フィリーズレビューのサウンドバリヤーと5連続で馬券になっています。ただ、その他のレースがさっぱりで、かつ最近ホームランがないので、ミスが少ない予想ができるように頑張ります。
・中山牝馬S(複勝400円、3連複22320円)
ウェディングフジコは騎手が非常にうまく乗ってくれたおかげです。1コーナーでは既に内に入っており、中継を見ていて「うまい!」と声をあげてしまうほどでした。うまく乗りすぎて(?)3連単はハズレ・・・。枠で外枠を削ぎ落としたので比較的少ない点数で済みました。
・フィリーズレビュー(複勝500円、3連複11100円)
サウンドバリヤーは、予想段階でも書いたように前日のマイネエスポワールを評価できなかったことが悔しくてたまらず、それと同時に同じような臨戦、血統の馬が走る馬場と確認できたので、軸が決まるまで30秒もかかりませんでした。ただ、ラナンキュラスを評価しきれなかったので、どちらにしても3連単は外しました(逆にラナンキュラスをギリギリ6番手に入れておいたのでラッキーでした)。
それではいつもの馬場確認を
・中山芝
先々週のように「内枠超有利」が、通常通り「内枠有利」になったという印象。差しが決まってきたが、外差しではないところがポイント。例えば、1枠は[3 0 3 7]で複勝率46.2%、2枠が[3 1 0 10]で複勝率28.6%。次点が4枠なので、相変わらず内枠有利。ただ、芝1200mはペース次第でトップオブピーコイやターニングポイントの外差し競馬になるので、この距離はちょっと注意。日曜は特に短縮が決まっていた。母父トニービンが大活躍しており、スタミナが要求される馬場というのは変わらず。今週のフラワーC、スプリングSも、内枠重視で、かつスタミナ血統、短縮に注意したい。
・中山ダート
13R中逃げ馬が6勝、先行馬が7勝という前残り馬場。短縮ステップの馬が好成績も、全体的に馬券は荒れていない。
・阪神芝
差しが決まる馬場。ただ、外枠有利ではない。よって、ペースが落ち着きそうなら内枠、速くなりそうなら外枠を多少重視するようなオーソドックスな思考で。短縮、同距離、延長の差は少ないが、荒れてきていることもあり短縮を重視。
・阪神ダート
半数以上のレースで逃げ切り。短縮、延長のような距離変更で穴になるケースが目立つ。
・中京芝
人気馬が非常に堅い傾向。芝12ではサクラバクシンオー産駒やタイキシャトル産駒、母父サンデーサイレンスが活躍しており、雨が上がってスピードが求められるようになった印象。枠の偏りも、臨戦の偏りも見受けられない難しい馬場。
・中京ダート
いつも通りよくわからない。
当面は一番の狙い目は中山芝の内枠&短縮&スタミナ血統。あとは阪神の短縮差し馬が次点。中京芝の馬場遷移がさっぱり読めず。土曜のファルコンSは想定ペース次第で内か外かを決め打って予想したい。