中京芝は、現時点では内も外も特に偏りない馬場と判断。よって、展開次第で速くなりそうならやや外を、逃げ先行馬が少なそうならやや内を重視するという予想で。中山は内、阪神は中京と同じく展開次第で内か外のどちらを重視するかを選択。


<中京11R・中京記念>
軸 サクラオリオン
本線 エアシャトゥーシュ、ホワイトピルグリム
穴 トウショウシロッコ
次点 リトルアマポーラ、マイネルスターリー
おさえ 3、4、5、7、14
モエレビクトリーぐらいしか行く馬がおらず、スローを想定。軸には昨年の覇者のサクラオリオンを選択。近走の凡走で8番人気と人気を落としているが、先週の雨で荒れて時計のかかる馬場は向いている。ペースが遅いと見るや前につける積極性がある和田騎乗も魅力。相手は母父トニービンで現在の中京の馬場が合っているエアシャトゥーシュと、内枠の短縮のホワイトピルグリムの2頭が本線。穴は短縮の混戦向きのトウショウシロッコ。次点にはスローペースの内枠先行のリトルアマポーラ、人気のマイネルスターリー。


<阪神10R・うずしおS>
軸 ヘヴンリークルーズ
本線 ローズカットダイヤ、サワヤカラスカル
穴 マイティースルー
次点 マイネエスポワール、ヤマカツマリリン
おさえ 2、4、7、10
逃げ馬がおらず、スローが予想されるため、内枠もしくは先行馬重視。軸は内枠&短縮のヘヴンリークルーズ。阪神芝14の内枠、短縮では2週前にワンカラットが激走しており、それと同じようなイメージで狙う。相手は内枠のダート→芝で、父フレンチデピュティが本コース狙い目のローズカットダイヤ、阪神向きで母父サクラバクシンオーが本コース狙い目のサワヤカラスカルの2頭。あとは短縮適性が高いマイティースルーが穴。次点に先行馬のヤマカツマリリン、臨戦と血統はメンバー中1番も、枠と展開が微妙なマイネエスポワール。マイネエスポワールは3枠より内だったら軸にしていた。


<中京10R・蒲郡特別>
軸 ドリームゲイル
本線 テイエムカルメン、コスモクリスタル
穴 ファンドリキセキ
次点 ハートランドノリカ、スペシャルポケット
おさえ 1、3、9、12
人気馬に先行馬が多く、かつ逃げ馬が多いメンバー。よって、ハイペースと考えての外枠重視予想。その上で、短縮ステップを重視。外の短縮ではドリームゲイルとファンドリキセキに目が行くが、この選択ではドリームキセキを選択。理由は、アグネスデジタル産駒は短縮で狙い目であり、かつ母父トニービンはスタミナを要求される芝12で強いため。ファンドリキセキは父フジキセキが本コース狙い目だが、延長で結果を出している点が気になって相手の穴にまわす。相手本線は外枠の人気馬2頭。


<中山9R・館山特別>
軸 ナイトフッド
本線 クレスコワールド、ハギノバロンドール
次点 ダイワオージー、ミッキーミラクル、ヴィーヴァミラコロ
おさえ 3、4
極度の内枠有利だった先週の中山芝。今週も先週と同様の狙い方で、内枠、スタミナ血統、短縮、ダート→芝などを重視。軸は最内枠のナイトフッド。短縮&スタミナ血統で枠以外にも強調材料がある。相手は同じく内枠のクレスコワールドとハギノバロンドール。


<中山11R・アネモネS>
軸 オルレアンノオトメ
本線 ギンザボナンザ、アニメイトバイオ
穴 ナムラフェアリ
次点 マイネアロマ、リープオブフェイス
バカの一つ覚えのように、こちらも最内枠のオルレアンノオトメ。1800mで好走している点や、父チーフベアハートという血統背景からもスタミナはメンバー中上位。前走は内枠有利の東京芝で苦しんだ面もあった。相手は内枠の人気馬に該当するギンザボナンザとアニメイトバイオ。穴は芝変わり&短縮のナムラフェアリ。この馬からの馬券も多少おさえておきたい。9番枠より外は全部消した。