本日は中山芝の内枠&スタミナ血統、あとは雨で狙えるダート→芝の馬と、阪神ダートの短縮、阪神芝内回りの内枠を中心に。重賞は昨日の土曜反省で名前を出した馬をそのまま上位評価。平場の軸は全てラッキーゲートのゴールデンクロスに該当する馬でもある。
<中山11R・中山記念>
軸 テイエムアンコール
本線 サニーサンデー、ライブコンサート
穴 トーセンクラウン
次点 アブソリュート、ダンスインザモア
おさえ 1、2、4、9、10
内枠重視。今年は例年より行きたい馬が非常に多く、人気のキングストリートも前につけたい馬で厳しい流れを想定。その上雨で不良馬場であり、高レベルのスタミナが要求されると想定。軸に選択したテイエムアンコールは父オペラハウスが本コース狙い目に該当し、かつオペラハウス産駒は重馬場が得意。前走はオースミスパークが逃げ切る流れと馬場で4コーナーで10頭分ぐらい外を回されたロスがあり、7着なら内容は悪くない。相手本線は厳しい流れでこそ力が発揮できるタイプで、母父トニービンが本コース特注のサニーサンデーと、凡走からの巻き返しは得意で、前走は内有利の馬場で全く力を出し切れていないライブコンサートの2頭。穴は血統的に軸馬と同様で買えるトーセンクラウン。
<阪神11R・阪急杯>
軸 ワンカラット
本線 ビービーガルダン、エーシンフォワード
穴 ヘッドライナー、マイケルバローズ
次点 サンカルロ
おさえ 7、9、10
内枠重視。その中では距離短縮のワンカラットを軸に。2走前は同じような臨戦で惨敗したが、このときは不利もあった。過去短縮では3戦して2戦馬券になっており(それもどちらも1400m重賞)、この馬にとってベストの臨戦で臨んできたので素直に評価する。相手は内枠のビービーガルダン、エーシンフォワード。前者は昨年で適性証明済み、後者はここ2走枠に恵まれているが、また今回も枠に恵まれることができそう。穴はビービーガルダンの動き次第だが1400mや延長ステップが得意な1枠のヘッドライナーと、左回りベストも内枠で短縮のマイケルバローズの2頭。あとは激走後だがコース向いて内枠のサンカルロが次点。6枠より外は消した。
<阪神10R・なにわS>
軸 メガリス
本線 メイショウセンゴク、マハーバリプラム
穴 リボンノキシ
次点 マルカベンチャー、ヒシアカデミー
おさえ 3、4、5
短縮重視。ただ、頭数が揃っていないのが残念。軸は短縮ステップで、かつ急坂のある阪神での短縮はベストのメガリス。前走はラッキーゲートのゴールデンクロスに該当しているようにロスの大きい競馬でもあった。相手は内枠は持ち味が生かせるマハーバリプラム、短縮で阪神向きのメイショウセンゴクの2頭。穴は短縮のリボンノキシ。
<中山8R・500万下>
軸 ハイゲート
本線 レジームチェンジ、ピースオブラック
穴 クリノメダリスト
次点 ビーモブホープ、ビンテージチャート
おさえ 1、5、8、9、14
ラッキーゲートにも中山は芝22だけ例外で中枠有利と記載があり、内枠重視のここも「中枠→内枠→外枠」の順に評価。その中枠からはハイゲートを軸とした。理由は、父シンボリクリスエスが本コース特注に該当し、かつ雨で狙えるダート→芝、前走ラッキーゲートのゴールデンクロスに該当する点など、買う材料が揃っているため。相手は中枠短縮のレジームチェンジ、父ステイゴールドが本コース狙い目に該当し、叩き2戦目のピースオブラックの2頭が本線。穴はステイゴールド産駒で短縮のクリノメダリスト。
<中山9R・潮来特別>
軸 インベストホープ
本線 ウインスカイハイ、トーセンゴライアス
穴 クロカンブッシュ、ベストオーカン
次点 マゼラン
おさえ 3、6、7
内枠重視。内枠はブービー人気のマスラタケヲ(一応母父が特注のトニービン)含めて全部おさえておく。軸は当初はウインスカイハイを考えていたが、想像以上の4番人気。よって、同じような臨戦で人気もないインベストホープの方を軸にした。理由は、まずは内枠であることと、雨で狙えるダート→芝であること、あとは前走ラッキーゲートのゴールデンクロスに該当して実際ロスの大きい競馬をしていたこと。父コマンダーインチーフは期待値が非常に低い種牡馬だが、芝で唯一買えるのが中山の芝18以上と血統面でも良く、今回は狙い材料が非常に多い。相手は軸馬と同理由(内枠、ダート→芝、血統的にも問題ない)でウインスカイハイ、あとは内枠の人気馬のトーセンゴライアスの2頭が本線。穴はダート→芝のベストオーカンと、内枠短縮のクロカンブッシュ。おさえにダート→芝のマゼラン。