(2010/02/20 22:20に末尾に追記しました)
土曜は、東京8Rが当たりました・・・が、本線ながら安めだったので突き抜けられず。クイーンCはカホマックスが控える競馬を試してみたが揉まれてアウト。ただ、プリンセスメモリーが買いにくいので、どちらにしてもハズレでした。明日に向けて土曜の反省をします。
東京芝は内がまだ伸びるものの、騎手も意識しているのか10Rのセタガヤフラッグや11Rのプリンセスメモリーなど、外枠の馬が内にもぐって好走というパターンも目立つ。外伸びというわけではないので明日も内枠重視で。
東京ダートは明日も短縮重視。土曜は新馬以外全てのレースで1頭は短縮の馬が絡んでいた。
京都芝はあまり傾向が見えず。京都ダートは本日はあまり短縮の良い馬が出ていなかったこともあり、明日は短縮重視で予想。
明日はまずフェブラリーS、東京12Rと続くJRAプレミアムの2鞍は予想(前者はG1だし予想するのは当たり前ですが)。フェブラリーSは宣言どおりのダイショウジェット軸、東京12Rは短縮の鬼・ナニハトモアレを軸にします。あとは楽しみなのは京都11Rの芝12。人気馬が皆逃げ先行馬ということもあり、短縮ステップの穴馬に期待します。今のところの軸候補はボストンゴールドとリッターヴォルトの2頭。他は京都ダートや東京芝の多頭数戦からいくつか予想します。
ちなみに、フェブラリーSの初芝の4頭は全て「機械的に」消します。昨年、2007年から2009年10月までの約3年間の500万下以上の成績を調べて以下のコラムに掲載しました。↓
http://blue.ap.teacup.com/matsuri/272.html
結果、初ダートの成績は3着以内率が12%、複勝回収率が41%と平凡で、オープンについては勝ったのが3年間でマイネルスケルツィただ1頭でした。クロフネやサイレントディールなど、インパクトが強い馬はいますが、全体的にはあまり成績は奮いません。自分は、どちらかというと「鋭い勘でピンポイントで見抜いて狙い撃ち」というタイプではなく、「期待値の高いパターンをデジタルに狙い続ける」というタイプになります(つまらないタイプかもしれませんが)。よって、もともと古馬オープンでの初ダートの馬の激走という1年に1度あるかないかの事象を狙うのは自分の仕事ではないと割り切れるので、もしここで走られても悔いは全くありません。
ちなみに、本日東京8Rを選択したひとつの理由は、人気の一角が初ダート馬(リヴザルト)だからでした。560キロの馬体もあり、パワー型で初ダートは魅力ということで人気だったようです。京都7Rではネオレボルーションが初ダートで2着していましたが、2番人気で妙味はなしなので割り切れます。
(2010/02/20 22:20補足)
2000年以降、約9年間の3歳秋以降のオープン以上戦における初ダートの馬の戦跡を調べてみました。
[7 2 6 148] 3着以内率9% 単勝回収率40% 複勝回収率30%
7勝の内訳は、クロフネ(武蔵野S)、メイショウボーラー(根岸S)、マイネルスケルツィ(ギャラクシーS)、ブルーコンコルド(霜月S)、テンジンムサシ(ブリリアントS)、サイレントディール(武蔵野S)、ヴァーミリアン(エニフS)となります。G1馬が半数以上を占め、初ダートでいきなり勝つような馬は、相当なダート適性があると考えてよさそうです。