お久しぶりです。

『アリス』を見ました。

見たのはずいぶん前だったりします。


いや、ジョニーはかっこよかったですよ。

美術もステキでした。

最後に流れるアリスの歌もよかった。


でも、みんなに目を配った結果なのか、なんだか消化不良なかんじでした。



まず思ったのが、


穴、深っ。


落ちすぎだろ…。

うん、ここで3Dを楽しむのはわかるんですけど。

でもうんざりするほど落ちる。


オチは、「アリス・イン・アンダーランド」(本当にそう言ってる)ってアナタ…(笑


しかしながら、下の世界はきれいだし面白いし、クリーチャーのデザインもなかなかステキ。

チェシャ猫、かわいかったし、イモムシ(名前を忘れた)もいい感じ。


でも、アリスが戦うのを決めるまでがやたらに長い。


マッド・ハッター(ジョニー)は確かにヘンですが、そこまでブッちぎれてもおらず、なんかソフトなイメージだった。

これは期待しすぎたからかも(何の期待だ)。


あと、マッド・ハッターは主役じゃないから。

主役はアリスだから。

そこんとこ、映画としてどうなのよ。


ジョニーはダンスが好きじゃない、とどこかで読みましたが、最後に見せてくれるダンス(難しい名前のダンス)は「こんだけひっぱっといて、それ???」という、なんだか半端な感じでした。


ほか、赤の女王(ヘレナ・ボダム=カーター)と白の女王(アン・ハサウェイ)、それぞれの抱えている葛藤が妙に複雑で、おとぎ話として楽しむにはあっさりスッキリ感がなく、大人のドラマを読み取るには情報が少なく、なんだかもやもやした感じだけが残ってしまいました。


ところで、アン・ハサウェイの演技、見てて恥ずかしかったのは私だけだろうか。


それはともかく、最後に現実の世界に戻ったアリスは、自分の道を選び取る勇気を持って帰ってきているわけで、女の子が大人(自立した女性)への一歩を踏み出す、という構図はわかりすぎるぐらいに明快で、それはそれでなんだか釈然とせず。


極彩色の世界なんかは私の好みでしたが、私が期待していたものとは違っていました。


でもまぁ、エンターテインメントとしては合格点だと思います。



結論。

アリス(原作)って偉大な作品なんだなぁ。


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やっぱり、W杯は燃えますね。

アルゼンチンVSナイジェリアなんて、マラドーナがすごすぎて。


日本は1億人のサポーターがいて、カメルーンは2,000万人ぐらいなので、前にカメルーンが泊まってた村の人たちと私ひとりぐらいカメルーンを応援しても日本は(応援者数では)負けないよね。


カメルーンのエトーを応援しようと思ってます。

なんか個性的だし。


あと、日本に好きな選手がいないから。

川口ぐらいかな。

岡田監督もあんまり好きじゃないし。


でも、日本チームにもがんばってほしいのはがんばってほしいです。

せっかくここまで勝ち抜いてきて、遠く南アフリカまで行ってるんだものね。



カメルーンのこと(ウィキペディアより)


カメルーン共和国(カメルーンきょうわこく)、通称カメルーンは、中部アフリカに位置する共和制国家。西にナイジェリア、北東にチャド、東に中央アフリカ共和国、南東にコンゴ共和国、南にガボン、南西に赤道ギニアに隣接し、南西部が大西洋のギニア湾に面する。首都はヤウンデ。

旧ドイツ植民地から、イギリスとフランスの植民地に分かれた経緯がある。非同盟路線を歩むが、経済、文化、軍事面でフランスとの関係が深い。1995年にイギリス連邦に加盟した。


ひとり当たりGDPは、

カメルーン: 2,152ドル

日本   :34,115ドル

(どちらもウィキペディアより。2008年の数字だそうです。)