アカデミー賞、発表されましたね。


作品賞   「それでも夜は明ける」
主演男優賞 マシュー・マコノヒー(「ダラス・バイヤーズクラブ」)
主演女優賞 ケイト・ブランシェット(「ブルージャスミン」)
監督賞   アルフォンソ・キュアロン(「ゼロ・グラビティ」)
助演男優賞 ジャレッド・レト(「ダラス・バイヤーズクラブ」)
助演女優賞 ルピタ・ニョンゴ(「それでも夜は明ける」)


ダラス・バイヤーズクラブはすべりこみで見ていました。

ほかの作品はほとんど見ていないから比べられませんが、マシュー・マコノヒーの演技は堂々たるものだったと思います。

ジャレッド・レトって、ほとんど見分けがつかないような役でした。これも圧巻でした。


しかし。


ディカプリオが取れなかったのはちょっと残念。

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は、賛否両論あるでしょうが、かなり力の入ったおもろい作品だと思います。


童顔とはいえ、お顔がアップになるとさすがに小じわが目立ついいおっさんになってきたディカプリオさん。

顔のつくりで役が制限されるのはある程度仕方のないことですが、それも生かした今回の役だったし(そこそこいい歳だが成長しない男)、何せむちゃくちゃがんばっていたから、何か取ってほしかったなぁ。

ああ、でも、「がんばってるなぁ」と思わせてしまうのは、どこかになんか無理があるからなのかもしれないです。お話に集中できないし。トップスターの性ですかね。

とはいえ、ウルフ・オブ・ウォールストリートは、本当にスゴかったです。そのうち感想を書きたいです。


ダラス・バイヤーズクラブも間違いなく素晴らしい作品なので、まだやっていたらぜひ見に行ってください。


ところで、マシュー・マコノヒーはウルフ・オブ・ウォールストリートに少し出てきます。

ディカプリオが初めに就職する会社にいる変な上司で、ランチの席でいきなり変な話をし、胸をどんどん叩きながら♪ん~ん~と歌いだす人。


あのシーン、なかなか強烈でした。