江戸時代の画家、鳥山石燕の妖怪絵集。
知ってる妖怪も知らない妖怪もたくさん描かれています。でも、どことなくユーモラスであんまり怖くないので、怖がりさんも大丈夫。

文庫サイズ(モノクロ)で、画集として「とても美しい」とはいえませんが、まぁ満足。

妖怪の説明は、絵についている文章をそのまま書き起こしてあるだけなので、よくわからないものも。

それでもいいじゃない。絵がステキだから。

2010/7/21 読了


妖怪の入門書としても良いのではないかと思います。

だって、どんな妖怪なのか、もっと知りたくなるもんね。