先週金曜日(6/11)県立がんセンターへ行った日の午後、ケアマネージャーTさんに電話して、施設Jが良いので決定したい、施設Gの見学はキャンセルしたい、と伝えた。

Tさんは即座に施設Jの社長Yさんへ連絡を取り、週明けの月曜日(6/14)我が家で契約を行うことに決まった。TさんYさん両名お見えになる。

介護というのは医療と違って、この様に行政にしろケアマネージャーにしろ介護関係者にしろ、何かあれば自宅へやってくる。こちらから出向くということは少ない。介護施設を利用する際も送迎付きである。行政の手続きだって地域包括支援センターの介護福祉士さんが代行してくれる。非常に手厚い。

我が家は、これまで客人を迎える事は殆どなかった。ところが私が介護認定申請に動いてから相次いで客人が訪れるようになった。
その都度部屋の中を片付けたりボロ隠しをしたりと、女房の負担は増加したようだ。

先日施設Jを見学した際、社長のYさんから聞いた所によると、午後のプログラムは「火・木」には空きがあるが「月・水・金」は混んでいるとの事だった。
私は週に2回通いたいのだが「火・木」だと間が中1日になってしまい、ちょっときつそうである。「火・金」とか「月・木」にならないか検討して欲しいと、ケアマネTさん経由でYさんへ伝えてもらった。

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契約当日になった。

契約には利用時間のこと、利用料金と認定度合いとの関係、個人情報の取り扱い、などについて書かれている。
料金については介護保険を適用することが前提になっている。その中で本人負担料金などが書かれている。

前にも書いたが介護認定は申請時点に遡って適用される。万一非該当になったら全額自費になる。また要支援2が出れば問題ないが、要支援1だと介護保険でカバーできるのは週1回の通所だけであり、残りの週1回は自費になる。

示された契約書には自費に係る記述が全くない。その点を指摘すると、ケアマネTさんが間に入り、要介護度が出ないことには明確に書きにくいだろうから、その時までYさんの宿題という事になった。

ただ自費になった場合の利用料金について押さえておきたかったので、大雑把に計算してもらった。要支援1で週1回が自費になった場合で月額2万円程度である。万一非該当だと月額4万円だ。
要支援2が出れば月額4~5千円で済む。

利用日について、「火・金」や「月・木」ができないかといった点は、やはり午後だけだと無理との事であった。

Yさん「火曜午後+金曜午前ではどうでしょう?」
私「午前のお迎えは何時ごろですか?」
Yさん「大体8時半ごろです。」
私「それは無理だ。」

ここの所、朝の準備にいろいろやる事が増える一方、動作が非常に緩慢になり、いつも朝の支度が終わるのが10時から10時半ぐらいになってしまっている。

Yさん「では9時15分でどうでしょう?」
私「それぐらいなら、何とか頑張ってみましょう。」

火曜午後+金曜午前という事で通うことが決まった。

いよいよ次の日(6/15・火)から介護施設へ通所する。