だいぶ間が開いてしまいました。
火曜午後+金曜午前という形で通うことが決まり、すでに介護施設へ4回通所しました。
しかし思うように筋力回復とは、なっていません。一筋縄では行きません。

--- *** --- *** --- *** --- *** --- *** --- *** ---

1回の通所の内容は次のとおりである。

(1)検温、血圧測定…これらがNGだと運動ができない。
(2)準備運動…椅子に座って行うストレッチや柔軟体操。
(3)マシンを使った運動…A班/B班に別れ、まずA班がマシンを使う。その間B班はテーブルの前に座ってパズルをやったり談笑したりしている。その後A班/B班が入れ替わる。
マシンの台数と人数の兼ね合いでこのように交代制になっている。
マシンは筋トレ系が4種類4台、有酸素系が4種類5台ある。ジムにあるような本格的なマシンである。
(4)小休憩
(5)マット運動…靴を脱いで弾力のある床に上がり、トレーナーの号令のもと、全員で各種筋トレ・ストレッチを行う。結構きつい。スクワットもある。きついので適宜サボる事が許されている。
(6)小休憩→帰宅。

--- *** --- *** --- *** --- *** --- *** --- *** ---

6/15,18,22,25と4回通ったところで考えた。

筋トレ系の運動をやっている訳だが、期待に反し通所のつど筋力が弱り、回復せずに困っている。

筋トレにより一旦筋肉が壊れ、それがその後再生。その過程で筋肉が強くなるハズ。
一般に筋肉の再生に必要なインターバルとして48~72時間(つまり2~3日)必要とされている。但しこれは健常者の場合。

抗がん剤治療をやっていると細胞の再生速度が遅くなる(がん細胞の増殖を阻害するのが抗がん剤の目的だが、正常細胞の増殖も阻害するので再生速度が遅くなる)。
がん細胞をピンポイントで狙うというのが謳い文句のEGFR-TKIのタグリッソでさえ、がん細胞以外にも、どうしても影響が及ぶ。
  - 髪の毛…伸びるのに1.5倍ぐらい時間が掛る。
  - 爪…伸びるのに2倍ぐらい時間が掛る。
以上は私の実体験・実感。

よって筋肉の再生も健常者の1.5~2倍程度(3~6日)インターバルが必要と推定する。
つまり筋トレ2回/週は多すぎで、1回/週とするべきではないか。

しかしネットをいろいろ調べても、抗がん剤治療をやっている人が筋トレを行う場合に、インターバルを伸ばさなければならないという説は見当たらない。
理に叶った説だと私は思うのだが、今のところ私だけの仮説に留まっている。

とりあえず6/29の通所は休みにした。
次は7/2だが、それまでに私の説の信憑性を明確にしておきたい。
それには県立がんセンターの漢方先生に、ご意見を仰ぐのが一番だろう。