先週金曜日(6/11)は県立がんセンターの東洋医学科の6回目の受診日でした。

普通なら「肺がん」のテーマでブログを投稿するのですが、診察の内容が介護認定の件に終始したため、「サルコペニア解消への道」のシリーズに加えます。

病院までタクシーで行く話←省略。
本当はいくつか話題があった。
・いつものタクシー会社に電話するも電話に出ない。別のタクシー会社を利用。
・ETC支払いなのに運転手が誤って有人レーンに進入し、支払いに手間取る。その関係で高速代は請求されず。
・いろいろ時間のロスがあったので、診察室の前に到着したのが診察時間の2分前。

 

前回からの症状の経緯要点をまとめた紙をお渡しします。

むくみ・後鼻漏・腹の張り→症状に大きな変化なし。
筋力→確実に低下。

症状よりも先月下旬以来起こした行動について詳しく書きました。それは「サルコペニア解消への道(1)~(5)」に書いた内容のダイジェストになっています。

先生その紙を見ながら。
 

 

Dr「筋力低下は諸悪の根源ではないか?。うん、すごく、それは正しいと思う。この考察は、この通りだと思います。」
 

 

 

Dr「そうなんだよね。誰か指導が入るといいんだよね。専門家のね。」
 

 

 

Dr「あぁ、それで介護保険を。」
私「認定が降りるかどうかは、まだ分かんないんですけど。」
Dr「や、大丈夫でしょう。元の疾患がこれだし、腫瘍だって事を書いといてもらえれば。」
私「それは主治医の意見書に…」
Dr「うん、書いてもらってますもんね。見た目が元気なんで要介護にはなんないかもしれないけど、要支援は行けるんじゃないかな。」
Dr「なるほど。……でも、いい発想だと思います、介護保険申請してって言うのは。」
Dr「ホント介護保険申請して下さってプロにちゃんと指導を受けるっていうのは、いいリアクションだと思います。最善手だと思います。」

私は、この部長先生に全幅の信頼を寄せているのです。

この先生、元々は普通の(西洋医学の)医師で、若いころ救急救命をやっていて無理をしすぎてカラダを壊し、(それだけが原因かどうかは知らないが)東洋医学へ転向し、がん専門病院で主にがん患者のQOL向上に向けた漢方の適用を研究・実践なさっている。
その知識と経験の豊富さと言ったら、東洋医学に留まらず、西洋医学も、いや医学だけじゃなく周辺知識も、何でもご存じなのです。

その医師に、これだけ強く背中を押して頂いた。全面的に賛同を頂いた。
百人力です。
 

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<<お灸について>>
私が、お灸は、あまり気が進まないので、やっていないと、率直な所を申し上げたのに対し、
Dr「ドライヤー温灸は、足のこういう所(内くるぶしとアキレス腱の間)だけでも温めておくと、いいよ。『太渓(たいけい)』というツボなんだけど、むくみと、『強筋骨(きょうきんこつ)』と言って、この辺の筋肉をつけるのと、両方に効果のあるツボだから、これだけでもやっておくといいと思います。」
 

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次回は7月16日(金)の午後になりました。

部長先生、7月16日は健康診断で、午前はお休み。珍しく午後診療だそうです。

今後の予定(病院関係):
   6月23日(水)頚~骨盤単純CT検査
   6月27日(日)新型コロナワクチン接種2回目
   7月1日(木)呼吸器内科診察
   7月16日(金)県立がんセンター東洋医学科診察