今日は呼吸器内科の診察日。

先週(5/9)頭部MRIを撮ったので、まずはその結果からです。
 
「病変の大きさは変わらず、周囲に浮腫(むくみ)が認められる。」
 
どうやら癌の再転移ではなく、以前サイバーナイフをやった結果としての、
放射線脳壊死のようです。
しかし恐れていた浮腫が現れました。
 
浮腫があるとどういう悪影響があるかと言うと、脳圧が上がり頭痛がしてくる他、
部位によっては、精神的な症状(認知症、記憶力低下、手足の動きが悪くなる等)が、
現れます。
 
治療方法は、従来いくつか試みられて来ましたが、どれも気が進みません。
 
(1)ステロイド投与→長期投与による副作用が無視できない。効果もイマイチ。
(2)ベバシズマブ(アバスチン)投与→保険適用になっていないので、数十万円/月
 の経済的負担が発生する。
(3)開頭手術→当然リスクがある。
 
今日の所は症状が現れるまでは、様子見という事になりました。
しかしこれが目下最も深刻な問題です。
 
なお、血液検査の結果は、まずまずで
 
CK(クレアチニンキナーゼ):159U/L(基準値は59~248)で、問題なし。
Cr(クレアチニン):1.25mg/dL(eGFR=46.3)悪いながら横這い。
CEA:14.2ng/mL またも改善。
 
でした。
 
タグリッソを40mgに減量してから、CEAはジワジワ良くなっています。
H医師「中断したりせずに、継続しているからでしょう。」

今後の予定:
  6月13日(木)呼吸器内科診察