2013年8月29日、肺癌の疑いでYC病院を訪れました。
それから4年が経過し、肺腺癌5年生になりました。
当時ステージ1bのつもりが、手術を始めてみると、胸膜播種が見つかり、
切除をせずにそのまま縫合。
ステージIVを宣告されました。
その後、イレッサで約1年を稼ぎ、
その後、原発巣を手術で除去、経過観察で1年強を過ごし、
その後、カルボプラチン+アリムタ+アバスチンを6コースの導入療法に続き、
アリムタ+アバスチンの維持療法を続け、現在に至っています。
導入療法+維持療法だけで1年半を過ごしています。
私が旧来の抗癌剤を使用しているのに、
ブログのタイトルが「最新治療を目指す・・・」となっているのは、
皆様には大いに疑問でしょうが、これには理由があります。
ブログを始めた去年の2月時点で、まだ未発売だったタグリッソを使用する事を、
意識していたためです。
T790M変異によるEGFR-TKI耐性は、確認してありました。
ところが、その後タグリッソの薬価決定が思ったより遅くなりそうで、
病状との兼ね合いで、発売を待てなくなり、
時間切れで止む無く、カルボプラチンetcを開始したのでした。
その維持療法も、そろそろ耐性になって、いよいよタグリッソの出番かもしれませんが、
今となってはタグリッソを使用しているブロガーさんは、何人もいらっしゃるので、
ブログタイトルとの齟齬は、これからも続きます。