昨日の厚生労働省の薬事・食品衛生審議会・医薬品第二部会にて、
免疫チェックポイント阻害剤PD-1抗体ペムブロリズマブ(キイトルーダ)の、
非小細胞肺癌に対する適用を了承しました。
免疫チェックポイント阻害剤PD-1抗体ペムブロリズマブ(キイトルーダ)の、
非小細胞肺癌に対する適用を了承しました。
これでオプジーボ類似の薬剤が1つ増えることになります。
今後のスケジュールとしては、今年中に正式承認となり、来年2月のオプジーボの
半額値下げに前後して、薬価収載という事になりそうだとのこと。
(出典:オンコロ)
半額値下げに前後して、薬価収載という事になりそうだとのこと。
(出典:オンコロ)
オプジーボとの相違点は、
(1)腫瘍組織でのPD-L1の発現の検査が必須。
(2)初回治療にキイトルーダを使用する場合は、
PD-L1の発現が50%以上なければならない。
(3)EGFRおよびALK変異陽性患者は、初回治療には使用できない。
(4)プラチナ製剤の使用歴がある患者は、PD-L1の発現が1%以上で使用可能。
(2)初回治療にキイトルーダを使用する場合は、
PD-L1の発現が50%以上なければならない。
(3)EGFRおよびALK変異陽性患者は、初回治療には使用できない。
(4)プラチナ製剤の使用歴がある患者は、PD-L1の発現が1%以上で使用可能。
などの制約がある事です。
私の場合、(4)に該当するのですが、腫瘍のPD-L1の発現を調べるのに、
また手術するのかなぁ。
また手術するのかなぁ。
まあ、奏効率がどの程度あるかですね。