昨日はクライアントであるA社とビジネスディナーだった。日々クライアントと業務上の折衝で話しはしているものの、接待の席はどうも苦手で、あえてそういう席は避けていた。先方の体制変更があり、一席設けることになり、渋々出席。営業担当:ケイタローと一緒に出かけることになった。
このケイタローとは折り合い悪く、結構衝突も多かったのだが、今回は見なおした!素晴らしい仕切になんという芸達者!有能な営業と組むと仕事が楽だわー。いまどきネクタイを頭に巻きつけてカラオケなんて、なかなか見られない芸当だよ。
と、ここまでは前座。このブログのポイントはケイタローの上司であるNTさん。大口のクライアントを担当しているNTさんなんて、死ぬほど忙しいのにこの席に駆けつけてくれた。
彼は、なんつーか、私がピンチの時、すっごいタイミングよくフォローしてくれるんだよね。
ケイタローとケンカしたり、クライアントに無理言われて落ち込んだり、そんなときに、ピロピロリーと携帯がなって『大丈夫?』と第一声。その励ましに何度も救われた。包容力があって、本当に大事な大事な存在だ。
昨夜の会が始まってすぐは、緊張で挙動不審の私だったが、彼と目があって笑いかけられると、リラックスできた。恋愛感情とは違う、なんとも言えない幸福感。
彼から 『また一緒に仕事しましょう』と言われると、本当に嬉しい。期待に答えたいと思う。
私が仕事に求めるものは、お金でもタイトルでもない。Respectできる相手と何かを作り出すこと、それが達成できたときの、なんとも言えない充実感。プロジェクトが終了したときの寂しさと切なさ。
それらを反芻しながら楽しめるなんて、年とったなー。