ブログをサボっている間に幼稚園では昨年末に発表会がありました。
各クラスで劇をするんだけど、
結構本格的で年長さんは今年はオリジナルのシナリオを作ったみたいです。
年中の王子のクラスは「オズの魔法使い」結構難しい話を選びました。
満3歳児クラスの姫は「大きなカブ」

以前から劇ごっこが大好きな王子。
今年はどんな役をするのかなと思っていたら、
王子の選んだものはなんと「ナレーター」
いやいや、びっくりです。

好きなだけあって、というか、
毎日が劇のように自分でいろんなストーリーを作って過ごしている王子。
親ばかかもしれないけど演技力はあると思われる。
なのでさぞ活躍してくれるものと思っていたら・・・

まぁ、本人がやりたいものをやるのが一番なんだけど、
ナレーターってほぼ休みなしで読まなくちゃいけないし、集中力も必要。
いろんなことに興味を持ってしまう王子には一番似つかわしくない・・・・

そしてナレーターのもう一つの条件は
すらすら字が読めること。
実は王子、まだそんなにすらすらと字を読める域には達していませんでした。
でも、どうしてもやりたい!!!という熱意に先生が負けて(?)
やらせてもらえることになりました。

さぁ、、責任重大だ・・

ナレーターに決まった次の日から毎日家で特訓です。
いつもやっている勉強はそっちのけで毎日頑張って読みました。

その甲斐あってか発表会当日には台本を覚えて読めるまでに。

が・・・・それがいけなかったか?
集中力が切れたのか、台本を見ていなくても読めるからと
他のお友達の演技を見てしまい、それが面白くなったり
楽器を鳴らしたりしなくてはいけなかったりしたので
ナレーターがちょっとおろそかに。。。
もう一人ナレーターの子がいて、そのお友達が読み始めたら
あわてて自分も読みだす。ということがしばしば。

全体的にはがんばったと思うのですが、
いかんせん母的には不完全燃焼な感じです。

まぁ、本人とても楽しかったようなのでいいんだけど・・・・

さて、王子の発表会から遅れること1週間後。
姫の発表会の日。

姫は音楽会での前科があるので王子の発表会が終わった直後から
「次は姫ちゃんだよ~」
「音楽会のように泣いちゃダメだよ~頑張るんだよ~」
「泣いたらせっかく来てくれるじぃじが残念がるからね~」と
毎日毎日ず~~~~~~~~っと言い続けました。

(そうそう、王子の発表会にはばぁば、
姫の発表会にはじぃじと(両方私の方)が来てくれました。)

姫は練習では完璧にできていて
先生からもとっても上手なのでこのままやってほしいですね。と言われていたのです。

音楽会の時もそう言われていてできなかったから・・・・・

今度こそ!!!と思い↑のプレッシャーを与え続け、励まし続け・・・

なんとか本番を迎えました。

始まる前ちょっと怪しいかな?という雰囲気だったけど、
姫、頑張りました!!
一度も泣かずに、大きな声でお歌も歌い
セリフも話、みんなでカブを引っ張って見事抜けました。

最後のご挨拶もしっかりできて。
母、感激でした♪
まさかここまで完璧にできるとは思ってなかったので。

今回の発表会。
王子は期待通り(ある意味で)
姫は期待を裏切り(いい意味で)
二人ともしっかり自分のカラーを出せたのではないかと思いました。

さて、来年はどう成長してるかな。
楽しみです。