先日、きゅうりくん高校の卒業式がありました。



卒業式では、沢山の優秀な生徒達の表彰にかなりの時間がかけられていました。



勿論、きゅうりくんがその優秀な生徒の一人として呼ばれることは無く、きゅうりくんからよく聞く友達の名前も無く、知らない生徒さん達が表彰されるのを見続けました目



こんなに沢山の生徒達をじっくり褒め称えてあげるなんて、良い高校だなぁ〜とぼんやり思いながら、時間が過ぎていきました。



そして、最後に卒業生代表の言葉がありました。



今迄、卒業生代表の子といえば、発する言葉全てが綺麗で言葉が詰まること無く完璧スターというイメージがあったので、同じ様なことを想像していました。



代表の子が話し始めると、時々涙ぐんでは詰まって先に進めず、やっと発する言葉は涙声で震えていました



その言葉の一つ一つが、今心から感じている思いだろうなぁ、とわかる胸を打つ言葉の数々で。



もう堪らず、私もボロボロと涙が出てきました


気付けばあちらこちらで涙を拭う大人達。




その後の先生達に声をかける生徒さん達を見ていたら、グッと胸に詰まる物を感じてしまいました。




思い返せば3年前、きゅうりくんが全く望んでいなかった高校に入学したことが始まりでした。



最初は全然乗り気じゃなかった高校。


でも、日に日に濃い友人関係を築けていった様に見えました。



きゅうりくんの学年は中3でコロナが流行りだし、世の中的にはかなりの催し物が潰れていきました。



ですがきゅうりくんの通った中学も高校も、行事が潰れることが殆ど無く、どんどん楽しい毎日に変わっていったようです。




勉強面は置いといて口笛行事の充実度が高く、友達の結びつきが強くなる高校。


ここで青春の1ページを刻めて良かったんじゃないかなと改めて思いました。



きゅうりくんにはピッタリでした。






私の好きな懐かしい歌も動画の中で久しぶりに耳にしまして、




音譜


何かにつまづいた時は空に手をかざしてみよう

この風はきっとどこかで君とつながっているから

呼んでる声がするだけど帰りたくない

笑われるのにも慣れた


長く助走をとった方がより遠くに飛べるって聞いた

そのうちきっと大きな声で笑える日が来るはず




さようなら会えなくなるけど

さみしくなんかないよ

そのうちきっと大きな声で笑える日が来るから



Mr.Childrenの曲

「星になれたら」の歌詞の一部です。







私がしんどい時に、何度リピートしたかわからないくらい聴いてたことを思い出しました












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