汚い?きれい? | 大浦冬華オフィシャルブログ Powered by Ameba

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☆声優 大浦冬華のブログ☆

今日はコトラのトイレをキレイに洗うことにしましたにゃー

いつも使ってる“ニャンとも清潔トイレ”。
全部のパーツを外して洗うためには、まずは入ってる砂を全部出して、おしっこを吸っていたシートの片付けから!
砂を出すまでは良かったんだけど、スノコの編み目に挟まった砂を掻き出すのに一苦労…(使ったことのある方ならわかりますよね??)
シートの入ったトレーに残った砂とかおがくずを回収するにも、周囲に飛び散ったり………


うが~~~~~~~~っっっむかっむかっむかっ




そう、私はちょっぴり潔癖性ラブラブ( ̄▽+ ̄*)
なんか、歌のタイトルみたいだね(笑)

とはいっても神経症ほどではなく、自分ルールにそぐわないことがあるとイライラする感じなのですあせる
髪の毛やホコリが落ちてるときになるとか、排水溝などの臭いに敏感とか、部屋着以外でベッドに上って欲しくないとか、部屋の中に雑然と物があふれてるのが気になるとか、使ったあとのお風呂は水をかけて汚れを落として欲しいとか……


これみんな私の母親の影響(^_^;)
幼稚園くらいの時、親戚のおばさんの家に遊びにいって、『おばさんち、汚いね音譜』と無邪気に言ったことがあるくらい(笑)の筋金入りなのです汗

まあ、そのお陰でいつでもきれいなお家で過ごせるという利点もあるのですが、そのルールが通用しないダンナっちと一緒に生活する様になって、少しは私も許容していかなきゃなと思っているわけです(^_^)v
あ、もちろんダンナもいろいろと協力してくれてますけどね♪



そんなことを思っていたときに出会った言葉があります。


“不垢不浄”



般若心経の一節です!
ざっくり言うと、汚いも、きれいもない!という意味です。


「29歳からはじめるロックンロール般若心経」という、かなりロックな解釈で般若心経を解説してくれてる本の中の例えに、『うんちを乗せた皿』の話があります。
あ、お食事中で気になる方は、後で続きを読んでくださいね(;´▽`A``



お気に入りのお皿にうんちを乗せます。そのお皿をきれいに洗います。
でも、それを知っている人は、その皿にごちそうを並べてもなかなか食べられない。

きれいに洗ってるのだから、本当は汚いはずはないのに、一度汚いという先入観を持ってしまうと、なかなかそこから抜け出せない………という話です。


つまり、“汚い”とか“きれい”とか、みんな人間の勝手な偏見だひらめき電球というお釈迦様の教えなのですキラキラ


私はこれを知ったとき、ホントに衝撃でした!!
そうなんですよね。
同じ状況、同じ場面でも、人によって何を“汚い”、“きれい”と判断するのかは全く異なりますよねDASH!
それだけあやふやで答えの無い概念ってことですものね。


これって他のことにも当てはまっていて、いかにみんな自分の勝手な思い込み、偏見で世の中をみてるかって話です。
この本の著者が言ってますが、どんなに外見が美しくても一枚皮をはげば皆一緒♪どんなに着飾ってても、みんなうんちは詰まってるんです!!!!!(笑)




それにしても、こんな真理に辿り着いたお釈迦様は、本当にすごい方です星
私もこの有り難い教えにあやかって、「汚いっっ!」ってイライラしそうになったときは、「不垢不浄…不垢不浄…」と唱える日々なのです…





ってそんなことをぼーっと考えながら冷蔵庫のジンジャーエールを開けた途端……
炭酸が吹き出しましたΣ(~∀~||;)
ぎゃ~~~!!早速お釈迦様からの試練かぁぁぁ!?
不垢不浄…不垢不浄………