アジアン大好きびびまるさんの記事を見てから、とっても気になっていたこちらのお料理(台湾料理で【蠅頭】という名前だそうです)、この蒸し暑ーい気候にぴったりのスパイシーかつ香りの高い一品のようです。
これをケークサレにしたててみたくなりました!
まずは、夜のおかずとして、作ってみました。(詳しい作り方は、びびまるさんの記事 を見てくださいね!)
ゴマ油でミンチを炒めたところに、鷹のつめ、ねぎ、香菜、にんにくの芽を投入! 野菜の量は、ざるいっぱいたっぷりです。
これを、清湯、豆鼓、ナンプラーで味をつけたら出来上がり!
だんなは一口食べて、「うーん、スパイシー!ビールもう一本!」とワシワシ食べ、最後は白いご飯の上に乗っけてどんぶりにして食べていました。思ったとおり、香菜、にんにくの芽の香りと、豆鼓のコク、ミンチの油が合わさって、食の進む一品です。
で、翌朝、ほぼ同じ要領で、これをケークサレにしてみました。 韓国の唐辛子、タイのナンプラー、中国の豆鼓です。
野菜は刻んで、そのまま生地に混ぜ込みました。
で、オーブンに入れたのですが、焼いている間の香りったら、もうたまらなく食欲をそそります! 台湾には残念ながら行ったことがないのですが、シンガポールの裏通りの屋台、もしくは香港のお粥屋さんから漂ってくるあの香りです。 ゴルゴンゾーラのケークサレに次いで、魅惑的な香りです。 もう早く食べたくてたまらなくなったので、焼き上がりをオーブンの前でじっと待ってしまいました。
一口食べてみると、ふわふわの生地ににんにくの芽の甘さ、豆鼓のこくがいい感じです。豆鼓を入れすぎたかな?と思っていたのですが、そんなにしょっぱくもなく、でもやっぱりビールの欲しくなる味です。
高温で長時間焼くと野菜の香りが飛んでしまうのか思ったほどエスニックな香りはしませんでしたので、次回は増量してみたいと思います。
何かシャキッとしたサクっとした歯ざわりのものを入れたいな、とおもうのですが、どうしても枝豆が頭に浮かんできてしまうのは、ビールが頭から離れないからでしょうか?
だんなの大叔母さんが、昔台湾に赴任した旦那様についていった時に買い求めたという、香炉と一緒に写真にしてみました。