こんにちは。関東地方にも夏本来の暑さがぶりかえしましたね、お元気でお過ごしでしょうか。
先週の土曜日は、私のケークサレがお店の一皿として供された、ちょっと覚えておきたい日になりました。
最近ちょくちょくお邪魔している池尻のカフェが、山梨のワイナリーをお招きして開いたワイン会でのことです。
いらっしゃったのは、マルサンぶどう酒 の辻さん、ご自身で醸造されたワイン9本を片手に、熱く語ってくださいました。
マルサンぶどう酒は、観光葡萄農園とワイナリーを持っている山梨でも珍しいワイナリーとのこと、昨年から醸造を任された辻さんは、ワインへの想い、葡萄の育て方、勝沼のワイナリーオーナーとの交友のこと、醸造過程についてと、次から次へと教えてくれました。私たちは彼の持ってきたワインをいただきながら、お料理も楽しみます。
聞けば、マルサンには、地元の葡萄農家が葡萄を持ち込み、自家用のワインの醸造を委託しているとのことでした。醸造の暁にはそのワインは一升瓶に詰められて、葡萄農家さんの晩酌用に、婚礼のお席にと振舞われるそうです。日本のワイン文化はまだまだ、という話もよく耳にしますが、なんだか誇らしくなるお話ですよね。
近いうちにぜひ勝沼のマルサンぶどう酒を訪ねたいと思います。
こちらのカフェは野菜料理にとっても力を入れています。 信頼する生産者さんから仕入れたお野菜の味をいかしたお料理はとってもおいしく、みんなどんどん平らげていました。
茄子とピーマンと豚肉の炒め物、思わずご飯が欲しくなる味ですよね~。
絶品だったのが、このガスパチョ風のスープでいただくおそうめんの一品、そして、ズッキーニのグラタンです。
そして、ジャジャーン、私の玉ねぎのケークサレが登場です。 右に載っているのは、切り干し大根の和え物です。 おかげさまで、大変好評で、皆さんがペロっと食べてくださるのを見て、たくさんのエネルギーをもらいました。 発見だったのは、添えてあったルッコラでくるんで食べると、玉ねぎの甘さがひきたってとてもおいしいこと、やっぱり少し勇気を出して外に出て何かを発信すると、得るものってありますよね。
私は、秋の夜長に赤ワインといただくのをお勧めしたいのですが、いらっしゃった方からは、「朝ごはんにコーヒーと」とか、「夕暮れ時に焙じ茶と」なんて、お声もいただきました。
この日は、有機野菜の農家さんや、HP作成のお仕事をしていらっしゃる方ともお知り合いになれて、本当に楽しいひと時でした。
あ、そうそう、チワワのポンズちゃんともお知り合いになれましたよ!