6月から何度も失敗してきた天然酵母パン、またチャレンジしました。
思い起こせば、あの暑~い夏、うちの天然酵母クンはいろいろな試練にあってきました。
その1:イーストと同じ要領で捏ね上げたら、なぜか一次発酵後の生地がどろどろで、かろうじてパウンド型に入れるのが精一杯だった(これは意地で焼き上げたらなぜか美味しかった)
その2: 前回の失敗に懲りて水を控えたら、ぱりぱりのベーグルができて(成形はむりくりした)、食べられたもんじゃなかった
その3:サンフランシスコに行って帰ってきたら、酵母クンが死んでた
その4: 懲りずに、またレーズンで酵母を起こしたが、手があれていて、パンをこねる気になれず、放置した
今回のパンはその酵母を、気を取り直して、再度つないでつくりました。
レシピはSHIMAIさんのカンパーニュ
丸めは生地が手についてやっぱり難しく、あまり捏ね繰り回すのを恐れて、ちょっとダーツ入りです。。。
パウンド型に入れて、最終発酵にはいったところで、ちょっとお出かけー>コルドンブルーの菓子素材研究講座に行きました →6時間後に帰宅して、何気に発酵状態チェックして、驚き~~~~~!(ノ゚ο゚)ノ
まるで、豊満なお母さんのバストのような、ふるふる・たぷたぷの生地が型からあふれんばかりになっているじゃないですか!!((>д<))オーブンをせきたてて、焼くこと40分弱。
発酵過多かと思いきや、とっても美しい気泡のミニ食パンができました。
世の中にはもっともっとすばらしいパン、ユニークなパンを焼かれる方がいっぱいいらっしゃるのは承知していますが、それでも嬉しい初成功のパンでした。
軽くトーストして食べたところ、お味ももちグーで幸せいっぱいの朝食になりました。
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