百の世界の物語
発売 1991年 アスク講談社
ハード ファミリーコンピュータ
定価 6800円
ジャンル ボードRPG
知る人ぞ知る、ファミコン後期の名作RPGタイトル。
RPGとは言っても、複数人がターン性でプレイするスタイルで
その実は、ボードゲームに近い。
プレイヤーはそれぞれが勇者となり
王様の依頼を、誰が一番先に解決できるかを競う事となる。
とはいえ、それには相当の強さとアイテムが必要となるので
ゲーム開始からしばらくは、お使い的なイベントをこなすのがメインタスク。
競うだけでなく、協力して敵を倒すことも可能で
様々な楽しみ方が出来るのも特徴。
メインのシナリオは3つからの選択式で
各シナリオクリアまでのプレイ時間はおよそ2時間程度。
「タイトルに偽りあり」と思われるかもしれないが
マップやサブイベントはプレイごとに生成されるので
まさに、100の世界を楽しむことができる仕組みになっている。
発売本数が少なく、現在はプレミアソフトとなってしまったが
見つけたら、ぜひ手に取ってみて頂きたい名作だ。
<今日の一言>
僕とA君との思い出のソフトです。
