悪魔城伝説
発売 1989年 コナミ
ハード ファミリーコンピュータ
定価 6500円
ジャンル ホラーアクション
1986年にファミコンディスク用ソフトとして発売された
「悪魔城ドラキュラ」 は、バロック調で統一された見事な世界観と
(シリーズ共通して、ドラキュラとバンパイアハンター一族の戦いを描いている)
しっかりと作りこまれた高難易度のギミックで、ファンの心を掴んだ。
その人気シリーズ初の「ファミコンカセットROMタイトル」である、本作は
シリーズ最高傑作と言っても過言ではない名作である。
当時のアクションゲームには斬新であった、「ストーリー分岐」が存在したり
操作キャラクターを4名から選択できるなど、システム面の面白さもさる事ながら
圧巻は、カセットROMの限界を遥かに超える、重厚なBGMである。
(カセットROMの中に拡張のメモリを搭載することで実現している)
各シーンで流れる名曲の数々は、今なお決して色褪せることがない。
難易度は前作に負けるとも劣らず、非常に高い。
しかし、それは高度なテクニックや反射神経を求めるものではない。
敵やステージの特性を理解するにつれて、徐々にクリア出来るようになるのだ。
「コナミの名作タイトル」に共通する、飽きのこない絶妙な難易度設定である。
<今日の一言>
ヘビーゲーマーからゲームは滅多にやらないという方まで
幅広く楽しめるタイトルだと思います。
未プレイの方はぜひお試し下さい★
