オタニュース詰め合わせ@7月後半 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

“LED REGZA”Z1シリーズ にTVを買い換えました。…もうアニメ視聴が楽しくてたまらない。CELL REGZAに由来する技術の余禄と思われるアニメ視聴用画像モードや、ゲーム画面モードと素敵仕様過ぎます♪唯一の難点と言われる音響についてはBOSE追加で問題なし。


2009-07-31 は作画の神様金田伊功氏を悼む。


ヤマダ、出店投資3分の1 国内飽和、大型店抑制に転換 エディオンも3割減
>家電量販店最大手のヤマダ電機は2010年度に、出店投資を前年度比3分の1の
350億円に減らす。出店数も今期は25店と2割以上減らし、投資のかさむ都市部での大型店を抑制。(日経新聞 7.24)


先日、ヤマダ電機の渋谷・新宿店と立て続けに行くことがあったのですが、新宿店は酷いな。まだ開店して間もないだろうにあまりお客さんの姿が…しかも、店員の質もよろしくない(その売場の店員に商品がどこにあるか程度の質問しても、答えられず分かる人間を呼びますと言ったきり、店内連絡をとるのはいいけれど、結局今は分かる人間がいませんので…だもんな)。店舗によって当たり外れが大きすぎるな。


97 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2010/07/24(土) 20:16:10 ID:LKZarRyv
日本の専門店売上高ランキング

1990年度
1. ベスト電器 2,057億円
2. 上新電機 1,881億円
3. チヨダ 1,440億円
4. ダイクマ 1,335億円
5. 丸善 1,161億円
6. オートバックスセブン 1,104億円
7. 靴のマルトミ 1,064億円
8. ビバホーム 923億円
9. ラオックス 917億円
10. 第一家庭電器 907億円


2002年度
1. ヤマダ電機 7,532億円
2. ヨドバシカメラ 5,159億円
3. コジマ 5,026億円
4. ビックカメラ 3,866億円
5. ベスト電器 3,428億円
6. ファーストリテイリング 3,416億円
7. 大創産業 2,812億円
8. マツモトキヨシ 2,627億円
9. しまむら 2,594億円
10. デオデオ 2,326億円

ベストテンの顔ぶれって、12年間で殆どが入れ替わっちゃったんだよな。


98 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/07/24(土) 21:35:56 ID:Ton4Cm7i
2009年度
1.ヤマダ電機   1兆9,717億円
2.エディオン      8,200億円
3.ヨドバシカメラ    6,836億円
4.ケーズデンキH・D  6,486億円
5.ファーストリテイリング   5,381億円
6.ビッグカメラ     4,655億円
7.コジマ         4,376億円
8.しまむら       4,080億円
9.上新電機       3,746億円
10.マツモトキヨシH・D 3,645億円


家電量販店は取り扱う商品の金額がでかいこともあって目立つけれど、こうやって小売専門店の栄枯盛衰を見ると街の風景の変化の記憶と重なりますね。


任天堂:4-6月純損益は252億円の赤字-大幅な為替差損
>ゲーム機世界首位の任天堂が29日発表した4-6月(第1四半期)連結決算によると、純損益は252億円の赤字と、前年同期の423億円の黒字から急激に悪化した。為替レートの変動に伴い、保有資産の評価で706億円の為替差損が発生した。
(ブルームバーグ 7.29)


この程度でびくつくような財務体質ではないし、そもそも現地で溜め込んで運用しておくだけのことでしょう。


59 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/07/29(木) 18:12:15 ID:1Ymi38tK
http://gyousekiman.blog133.fc2.com/blog-entry-8.html
任天堂89年からの業績。花札作ってる企業なのに2兆円近くの利益とか狂喜ww


ラジオ:13年にもデジタル化…総務省研究会が報告書
>総務省の研究会は5日、13年秋にもラジオのデジタル化を目指すことを柱とする報告書をまとめた。11年7月の地上波テレビの完全デジタル化後、空き地となるアナログ放送の1~3チャンネル(V-Low)を活用。音質の向上や、画像、文字データの同時配信のほか、携帯電話などの端末で受信できるようにする。


地デジ化の一つの名目が電波の有効利用だと聞いていたけれど、空いた電波でラジオ、、、これが有効利用?


>デジタル化のハードルになりそうなのが、デジタル設備への投資負担の重さ。世帯カバー率が90%になるよう放送設備を整備するには約700億円かかるとされるが、総務省は民間資金での整備を求めている。(毎日新聞 2010年7月5日)


こんな投資をする余力も、明るい展望もマスコミにあろうとは思わないけれどw


254 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/07/18(日) 21:50:31 ID:514dOjet
出遅れた。

> V-Low 帯の活用は本研究会のテーマの一つではあるが、事業者のこのような言明を待つことなく、V-Low 帯でのデジタルラジオに無理があるのであればそれは避けるべき、というのが研究会構成員の初期からの共通認識であった。


なら報告書のページの割き方もそういう構成にしてほしい。
V-low帯デジタルラジオに洗脳された人たちがまとめるとこうなるのか。


255 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/07/18(日) 21:53:32 ID:514dOjet
79ページ以降の資料集から拾ってみる。
まず経営状況から

- 2004年以降、営業利益が減少の一途(80ページ)
- しかし減少度合いは1991年のバブル崩壊、2001年のITバブル崩壊に比べたら緩やか

- 2006年以降、広告費が急速に減少(83ページ)
- いっぽうITバブル崩壊時の広告費の減少は軽微だった
- 広告費の減少傾向は新聞・雑誌も同様

これらのことから
- 広告モデルの限界が見えてきた?
各社とも制作費削減に取り組んでいるところからすると
- 退職金の積み立てなど社員の社会保障費が負担(日航と同じ)?
と読んでみる。


256 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/07/18(日) 21:55:19 ID:514dOjet
- 10年前の聴取者層はほとんど増減なく推移(10年歳を取って維持)(90ページ)
- 10代20代の聴取者が20ポイント程度減少(同)
- 聴取者の男女構成のデータはない(ビデオリサーチ、どうした?)
- 聴取者の聴取時間はほとんど変化がない(92ページ)
- 2001年の3Gケータイ登場以降、ラジカセ・ラジオ受信機の出荷台数が減少(同)

これらのことから
- 若者の聴取者獲得ができていない
- 若者が聴くであろうプライムタイムの番組が弱い?
- 車載機以外の受信機を出さないメーカの怠慢?
と読んでみた。


257 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/07/18(日) 22:00:14 ID:514dOjet
退職金についていえば、制度が高度経済成長期の利回りをベースにしているので金利ほぼゼロの近年に同じ制度を維持するのは不可能。状況改善のために何らかの起爆剤が必要というのは否定しないが、テレビがデジタル化で救えていないことを考えると、デジタル化の効果はないか小さい。デジタル化で収益が改善するとは思えない。


災害時に関しては、要求されるのは
- 権威ある情報源の情報が手軽にいつでも入手できる状態にある
ことであって、伝わることを目的とするなら実は音声は不向き。
災害時は「ながら聴取」はしないので、聞き逃しや聞き違えのない文字や映像のほうがいい。
音声だと欲しい情報が流れるのを待ち続けることになるのでストレスが溜まる。

これがラジオ(特にAMラジオ)と同レベルの超省電力でできればいい。
停電したら充電できないので乾電池で使えることも重要。


わざわざ読み込んでいる奇特な方のカキコだったのでそのままメモ。


本屋さん:苦境、生き残り模索中 カギは本棚づくり
>出版科学研究所(東京都)の調べによると、書籍・雑誌を合わせた出版販売額(推定)のピークは、96年の2兆6563億円。翌97年の2兆6374億円から前年割れのマイナス傾向が続き、09年には2兆円を割り込んで1兆9355億円になった。また、全国の書店数を調査している出版社、アルメディア(同)によると、ピーク時の99年には2万2314店あった書店が、今年5月には1万5314店にまで減少。この10年で約3分の1が廃業に追い込まれたことになる。


何度かメモし続けてきたニュースではあるけれど一向に改善の兆しが見えませんね。電子書籍に出版人黒船来襲とばかりに騒げば騒ぐほど滑稽にも見えてきます。


>書店数の減少とは逆に、1店舗の平均売り場面積は99年の約220平方メートルから今年5月には約330平方メートルに増えている(同社調べ)。特に駅前や商店街などにある売り場面積が約990平方メートル未満の中小書店が撤退する傾向にある半面、3300平方メートル規模の大型店が増えている。それでも前年並みの売り上げを維持するのが困難な店もあるという。


広い店舗をきちんと継続して維持するのは難しいです。渋谷のブックファーストなんて、閉店して再度規模縮小して出店したけれど、たかが2フロアの管理すら…。あえて直近の売れ筋ばかりを重複させて置いているのかは分からないけれど品揃えで以前の店舗と比較して足が遠のきました。

 

>一方、業績好調と言われるインターネットを利用した書籍販売。米大手のアマゾンは日本国内での書籍や雑誌の売り上げを一切公表していないが、業界では年間1000億~1500億円の売り上げがあるともいわれている。いまや全体の20分の1を占めている状況だ。(毎日新聞 2010年7月19日)


まだ業界1~3位で寡占状態にまでは程遠い数字だけにまだまだ業界全体の趨勢とは別に成長余地があると見てるでしょうな。


上半期映像ソフト市場は11%増 BDは前年実績2倍超で共にアニメが牽引
オリコンの2010年上半期映像ソフト(DVD、Blu-ray Disc)市場の調査結果がまとまった。総売上は1437.5億円(対前年同期比111.0%)で前年比2桁増を記録し、年末商戦期を含む09年下半期の1442.0億円とほぼ同等の高水準となった。ジャンル別1位の「アニメ」が全体の27.8%を占める399.6億円で市場を牽引。「アニメ」DVDは260億円(前年同期比91.3%)と減少傾向にあるが、BDは対前年同期比218.9%の139.4億円と大幅増。さらにBD全体の売上の61.3%を「アニメ」が占め、他ジャンルに先駆けてDVDからBDへのシフトが進んでいる。(ORICON 7.23)


上記記事の詳細からは、アニメの占める割合としての6,422,000枚、22.6%(売上枚数)。39,964,000,000円、27.8%(売上金額)という枚数と金額では金額ベースのほうが占める割合が大きくなるところがまあ、身につまされる思いにかられる人は多いんではないでしょうか?(自嘲)


2位 アニプレックス 77億8千600万円 前年比 134.0%
3位 キングレコード 75億7千万円 前年比 195.3%
5位 ジェネオンユニバース 65億900万円 前年比 112.1%


あとは軒並み少なくとも単体としては上場していない3社の好調ぶりと。



今日もやられやくさま 『東浩紀×ヤマカン×岡田麿里』の新作アニメはノイタミナ枠ぽい


岡田嬢が好きな脚本家なだけに何とも複雑な気持ち。コメントは現時点では単なる個人への”政治的なレッテル”貼り(笑)となってしまうので控えておきます。