2007-09-08 だと、毎日新聞にも地方紙レベルでは石戸諭記者のような人材もいるということはメモしておきます。あとは体感治安悪化で絶賛焼け太った警察が「虞犯少年」というグレー概念を利用する恐怖、コメント欄でのやりとり。それに何より普通に一般人に「も」自信をもってお勧めできる「鵺」の回ですね。「蟲師」「モノノ怪」「夏目友人帳」(一段落ちて「地獄少女」「墓場鬼太郎」etc)と妖し系はアニメとの相性の良さ抜群です。
雨一滴でも即工事中断 都が下水道事故受け方針
>豪雨による急な増水で、下水道工事の作業員5人が流され死亡した事故をうけて、東京都は22日、「雨が一滴でも降ったら工事を直ちに中断する方針」に切り替えた。現場で雨が降れば作業を中断することを工事発注時の仕様書に盛り込むほか、業者には気象情報を自動受信する装置を導入するよう義務づける。(朝日新聞 8.23)
「羹に懲りて膾を吹く」以外の何者でもないけれど、安全・安心をゼロトレランスで追求するとかくも喜劇になるということの一例としてメモ。
6 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/08/23(土) 11:31:13 ID:Ry9qgxOr0
一滴の定義って何よ?
霧雨でも一滴にカウントされるのか?
8 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/08/23(土) 11:32:19 ID:gmFRn8Tg0
これって中断時の業者への保障どうなるんだ?
ただ闇雲に雨即中止じゃ生活成り立たないだろうし、業者を虐めてるだけだろ
…その業者の涙の一滴でさらに工事が中止されますw
9 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/08/23(土) 11:50:55 ID:H+XUk3jb0
工期は厳守だろ。融通の利かない世間知らずのお役所が発注するのだから。
じゃないと契約が成り立たない。結局、工程に無理がかかる。
残業、深夜作業の連続、過労が続きかえって事故が多くなる。
もし五輪招致できたとしても工事とか絶対間に合わないです。
飛び込み自殺が昨年度85件、減少の兆し見られず JR西日本管内
>JR西によると、昨年度の同社管内の人身事故件数は214件で、うち85件が飛び込み自殺だった。全国では19年度、前年度比約3%増の約3万3000人が自殺。鉄道への飛び込みは、首つり▽高所からの飛び降り▽入水-などに次いで6位で全体の約3%ほどだが、周囲への影響は大きい。
全体の3%でも母数がでかいから900件くらいですか。
>JR西では人身事故を防ぐため、駅ホームにガードマンを巡回させたり、精神を落ち着かせる効用がある青色発光ダイオードの照明灯を導入するなどの防止策を取っている。しかし、同社の調査によると、今年度も管内の自殺は6月末現在で計21人を数え、発生のペースに変化はない。同社広報部は「自殺を踏みとどまらせる妙手はなく、事後の処理を速くして利用者への影響を最小限にするのが精いっぱい」と話している。
世紀の大発明青色ダイオードの名前をこんなところで目にすることになろうとは(苦笑)中村教授がこれに特許料を請求したらもっと面白いのだけれど。
(朝日新聞 8.23)
81 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/08/23(土) 20:41:08 ID:VnDu8ymY0
今月
http://kmzone.web.fc2.com/traffic/tra2008/rail_200808.html
2005.12~2008.7
http://kmzone.web.fc2.com/traffic/traffic_top.htm
こんなサイトがあるんですねφ(..)メモメモ
裁判員の日当・旅費に32億円 最高裁が来年度予算概算要求へ
>最高裁は26日、来年から始まる裁判員裁判で、各地裁に呼び出す裁判員や裁判員候補者の日当や旅費として、来年度予算に約32億円を概算要求する方針を決めた。最高裁によると、概算要求するのは、日当が約20億円、旅費は約12億円。旅費には交通費のほか、宿泊費も含まれている。年間の事件数を約3600件と想定して算出した。日当は最高裁規則で、裁判員が最大1万円、選ばれなかった裁判員候補者が同8000円と定められている。(MSN産経 8.26)
今年中の総選挙が確実視される中、この予算は果たして使われることがあるのか!?
パソナ、派遣社員に「裁判員休暇」 有給で最大5日
>人材派遣大手のパソナグループは2009年から始まる裁判員制度で、派遣社員に有給の「裁判員休暇」を付与することを決めた。裁判員として活動する最大5日について、通常業務と同様の給与をパソナが負担して支給する。
パソナにとっていかにも派遣社員のことを考えているかに伝えられる宣伝にはなりますな。
>パソナグループの長期契約者は約4万3000人。同社の計算によると、裁判員候補者となる確率は毎年330―660人に1人。同社では年100人程度が該当する可能性があり影響が大きい、とみて導入を決めた。(日経新聞 8.26)
まあ、それでも国が整備しないものを民間がしているということは賞賛に値しますが。
冤罪、それとも有罪…?女子高生2人が痴漢被害訴え、被告は「やっていない」 大阪地裁で1日に判決
>大阪府迷惑防止条例違反の罪に問われているのは、兵庫県内の男性会社員(31)。通勤中の昨年5月28日朝、JR大阪環状線の車内で女子高生Aの胸をひじで触り、女子高生Bの下半身を手で触ったとして、起訴された。
>しかし、男性は逮捕直後から「やっていない」と無実を主張。第三者の目撃はなく、男性の手にスカートの繊維片が付着しているかどうか微物鑑定も行われたが、検出されなかった。
物証なし→「疑わしきは…」となるかが最大の争点。
>混雑した車内では、女性に偶然触れた程度で痴漢の誤解を受ける例は少なくない。最近は誤認逮捕や、被害者証言の信用性を否定した無罪判決も目立つ。弁護側は「(Bの申告は)遅刻の理由作りだった」と指摘。男性は痴漢冤罪を扱った著書を読み、友人らの協力で同時刻の電車内で再現実験も実施した。当時は満員で密着度が強く、犯人は特定できない-と結論づけたビデオを証拠として公判に提出している。(MSN産経 8.31)
遅刻の理由作りが動機???弁護側もこれはまた恐ろしい主張をしますね。
43 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/09/01(月) 08:33:24 ID:E9VltEOZ0
96年に「痴漢と駅員等から連絡を受けたら有無を言わさず全て検挙、逮捕せよ」と警察検挙方針が発令された。これにより、現場警察官は迷う必要がなくなった。裁判所は困った。従来の裁判方式である、提出された証拠と証人証言だけでは有罪判決できない。 よって、裁判所は「虚偽証言をする動機がない、 反対尋問に堪えている」ということを確認できれば有罪でよいとしたように思われる。
冤罪ならまだしも、大阪で今年起きた大学生によるでっち上げ事件に対しても警察は、「とりあえず逮捕してよい」としている。知らない者同士が、アウシュビッツ収容所行きの列車よりもすし詰めの電車で体が触れ合う状態を放置している鉄道会社の責任は。
これは非常に興味深いところなんですが「女性専用車両の学際的研究」P27
ぐらいしか裏付けといえそうなものが見つからない…。
118 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/09/01(月) 09:05:50 ID:lqExmQKf0
痴漢事件(冤罪)なんて、基本的に捜査全くしないからw
最初に1人連行された時点で、他の人は解散
で、その1人からなんの反応も出てないのに立件されると理不尽にもほどがあるwwwwww
痴漢に限定されたことではありませんがorz
167 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/09/01(月) 09:16:41 ID:E545AY0s0
各車両に監視カメラの設置を義務付けろ。
反対する女性いたら、「痴漢の被害を防ぐためだ。」と言えば渋々納得するのでは?
反対する男性は・・・捕まえろ。
誰が監視するかによるでしょうな。警察?警察にしちゃうか?(投槍)
245 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/09/01(月) 09:35:51 ID:qnapmQ+b0
触られて屈辱的な思いをした痴漢被害者が
「触られたと感じた」
と何故、曖昧表現?
「触った」と言うだろう、普通。
おかしくない?
273 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/09/01(月) 09:41:38 ID:E3uMiTqU0
>>245
何が違うんだww
ヘーゲル現象学でもやりたいのか?
何だかよく分からないけれどどうしてこういうツッコミが普通にありえてしまうんだろう。無性につぼに嵌った。
【法廷から】痴漢無罪、映画「それでもボクはやってない」がヒント!?
>無実を主張した男性は、同時刻の電車内で実施した再現実験を収録したDVDを証拠として提出した。ヒントになったのは、痴漢冤罪(えんざい)を訴える男性の実話を描いた映画「それでもボクはやってない」(周防正行監督)の原作本だった。
それでもボクはやってない~今、そこにある『人質司法』~ 万歳!!!
>男性は通勤中の昨年5月28日朝、JR大阪環状線の車内で当時17歳の女子高生の胸をひじで触り、当時15歳の女子高生の下半身を後ろから手で触ったとして、起訴された。男性は逮捕直後から「私はやってない」と否認、約2週間勾留された。「うそをついて認めてしまおう」と何度も思ったが、信じてくれている家族のことを考え、否認を貫いた。
約2週間勾留されたってこれまたあっさり書いているけれど恥知らずな「人質司法」は無傷で健在なり。
>「無実であることを裁判官に訴える方法はないか」 男性は勾留中、妻に頼んで、痴漢冤罪裁判で無罪となった人たちの著書や映画「それでもボクはやってない」の原作本を読み込んだという。そして保釈後、原作本に描かれていた再現実験を自ら試みたのだ。
( ;∀;) イイハナシダナーとしか言い様がない。
>15歳の女子高生の証言内容は、痴漢に遭い左側を振り向いた際、下半身を触っている濃い紺色のスーツを着た男性の「ひじから下」が見えた▽下半身を触った痴漢の手は左手だった▽後ろ手に痴漢の手をつかんだが、振りほどかれた▽電車のドアが開いたため体ごと振り向き、正面にいた男性が痴漢をしたと思った▽黒っぽい紺色のスーツの人は男性以外いなかった-。検察側はこうした具体的な証言や状況証拠を積み重ね、犯人は男性以外にあり得ないと主張して懲役6月を求刑、公判は5月22日に結審した。
具体的な証言や状況証拠?わけわかめ。読めば読むほど灰色以下になっていくんですが。
>弁論再開から1カ月半後の9月1日。注目の判決は無罪となった。ひじで17歳の女子高生の胸を触った行為は、男性のひじが胸に触れていた可能性はあるとし、「相当混雑している中で、男性に胸を触っている認識があったとはいえない」。15歳の女子高生への行為についても痴漢被害が実際にあったことは認定。その上で「女子高生は犯人の腕をつかんだまま顔を確認したわけではない」「混雑の中では女子高生の視界は限定的。黒っぽいスーツの人物は一般的に多く、他にもいた可能性がある」などと指摘し、「犯人の腕のあたりしか見ていない。後方にいた別の人物が被告の体の左側から手を伸ばして触った可能性を排除できない」と結論づけた。(MSN産経 9.2)
さすがに女性によるでっち上げ認定までは至りませんでしたか(笑)、「疑わしきは罰せずという原則」を貫いただけでも100点満点ではないでしょうか。
児童への性犯罪者、薬物投与による「去勢」を英研究者らが進言
>薬物投与による「去勢」は、スウェーデン、デンマーク、カナダ、オーストラリア、米国(8州のみ)で既に採用されている。オーストラリアを除いては、この手法が奏功したととらえられている。
私が性犯罪に対して再三推奨する手段であります。
>性犯罪者の性欲抑制に用いられる薬物には2種類ある。ひとつは、「SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)」と呼ばれるもので、主に抗うつ剤として処方される。副作用として性欲を減退させる働きがあることが知られている。もうひとつは、男性ホルモンの一種「テストステロン」の数値を下げる薬物。テストステロンの数値を思春期前の少年のものと同等にすることで、「性」への関心自体をなくすことが目的だ。
去勢というと、宦官をイメージして切り落とすという野蛮なイメージが伴うのかもしれませんがもっとスマートなものであります。
>英ニューカッスル大学神経科学研究所のDonGrubin教授(犯罪精神医学)によると、薬物の投与は刑期を終えた受刑者らを対象とするもので、薬物投与は実刑の代替措置ではないという。同教授は英保健省から本件の国内調整について委任されている。「これは刑罰ではありません。犯罪の経歴を持つ者が再び犯罪を繰り返さないようにするためのものなのです」。(Web-Tab 2008-08-27)
あくまで再犯防止措置ですから、ミーガン法だとか腕輪だとか不安を助長するものよりは人権保護にも資すると思うのですが。
地方自治体が住民の性生活を「監視」、税軽減の適用資格確認
>英国では単身者を対象に、地方税を25%軽減する制度がある。税軽減の適用を求める住民について「抜き取り調査」を行うよう政府が求めたことを受け、これらの地方自治体では「調査活動」に踏み切ったとみられる。
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー知らなかった。これは日本では導入できないだろうけれど面白い制度ですね。
>「調査」では自治体から派遣された調査員が対象住民の自宅周辺に張り込み、恋人の出入り状況や車の駐車頻度などを監視。女性の対象者が家主とベッドを共にしているか否かまで調査する場合もあるという。またエセックス州サロック市では軽減制度の適用申請者に対し、「適用資格を確認する目的で、自治体やその代理人が家宅などを調査することを許可する」と記された文書に署名することを要求。労働党の地盤であるイングランド北部ロザーハム市では、対象者の住宅周辺を車で巡回する調査方法を認めている。ロザーハム市はこの調査方法を合法とし、「調査は必要な情報を得るためのもので、最小限に抑えられている」とコメントしている。
英国はやりすぎ、どんびきですが、日本でも生活保護や失業保険の受給者に対して同様の措置をという声はでてくるかもね。
>一方、保守党はこれらの調査を「住民の寝室をのぞき見するのと同じ。税軽減の適用資格を確認するために、彼らの性生活についてあれこれ調べるのは間違っている」と批判。また市民への「スパイ行為」が日常化した「監視国家」を作り上げようとしているとして、労働党を非難している。(Web-Tab 2008-08-27)
普通にこんな制度廃止したほうがなんぼかましじゃないの?保守党の批判は正当なものと思われます。小さな政府と大きな政府という右左の差はこういうときはわかりやすい。
以下 アニメ感想
「西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~」第10話
一応、過去の誘拐話という本筋へと徐々に向かっています。話数が少ないだけにほとんど掘り下げられていないのが残念なところではありますが。
「マクロスFRONTIER」第22話
もはや最終話まで評価不能な展開になってきました。今回、一線越えた?
「鉄腕バーディー」第10話
告白してキスしたところから一挙に落とす、、、そして極悪部隊も投入されると。バーディーはつとむくんの気持ちを知っているだけに板ばさみになるのですが、ここまでにもう少し両者の心の交流が描かれていればと何度も言いますが残念。
「フルメタルパニック セカンド」第11話
いまだうじうじと主人公苦悩中。