いのちの息吹とカルマの加速
今日、エドガー・ケーシー研究者の光田秀さんのレクチャーを聴いてきた。
非常に学びがあった。
http://www.eccj.ne.jp/profile/index.html
ケーシーが残したリーディング情報の中で「霊的理想」と呼ばれるものがあるという。
その「霊的理想」とは、その人が本当に人生で実現したいもので、
その理想に向けて生きることで、魂の底から力が湧いてくるものだ。
「霊的理想を生きると、正にいのちの息吹が流れ込んでくるんですよ」
と光田さんは言われた。
そして、面白いのが、この「霊的理想」を設定する時の条件だ。
1 決してかなわぬものであること (永続的・実現し得ないもの)
2 奉仕的であること
3 人生の全ての面に適応して生きていけるものであること
特に心に響いたのは1番。
決して手に触れることはない。
しかし、追い求め続けるものを選ぶのだ、と。
これって「大きい主題」のことなのではないのか・・・?
そして、もう一つ。
「霊的理想」が決まると、人生の問題が急に浮上してくることが多いそうだ。
しかし、これは魂の底からエネルギーが噴き出してくることで、今まで清算
し損ねていた自分の課題が一挙に出てくるということらしい。これを光田さんは
「カルマの加速」
と言っていた。これは正にコーチングをやっているとしばしば起こることで、
理屈抜きに実感できる。
そして、そこを乗り越えると、自分の潜在意識や超意識の中に存在する
「過去世」などの、顕在意識と別な意識たちが全てこの実現に向けて
方向性を同じくして協力してくれると言う。
コーチングでやろうとしていることがまた一つ自分の中でつながった。
「何かを望むときには、宇宙全体が協力して、それを実現するために助けてくれる」
「アルケミスト」 パウロ・コエーリョ