時候を分ける節分 いつもの真似事
奈良や吉野では〜鬼は内福は内〜と囃す
各地に様々な伝承があるのですね
鬼退治の吉備団子善哉 吉備粉では無く粟餅ですが〜
炒り大豆も小豆も厄祓いで改めて行事食は何時も
無病息災や延命が込められていると想います
嵯峨御所の襖絵が一堂に展示され壮観
女御所の華やかな牡丹と戴冠の間の水墨画が対象的
幼ない門跡を慰めた兎の板絵が愛らしい
牡丹から紅梅図へと歩んできて大満足
気になった梅枝の小鳥 鶯ではと想いましたが⁉️
梅に鶯は古来日本人に刷り込まれた組合せ
鶯色も不思議な色合のひとつです
拝借した絵でしが鶯は若草より茶色で地味な色合
鳴き声は聴かれても人前に姿を見せないですね
梅花を啄むのは正に白眼で鶯色のメジロらしい
比べると成程と思いました
思い込みとは言えメジロの鶯⁉️色は春ですね
立春大吉 何と最強寒波襲来です
鶯餅は鶯本来の色目にしたら寂しい趣き
かいちん寒氷を添えて一服
毎春二条后の古歌に想いを馳せています
〜雪の内に春は来にけり鶯の
凍れる泪いまやとくらむ〜
長年の想い込みは中々払拭できないもの
昔ながらの和菓子屋は茶緑色の鶯餅を作るとか
言葉も想いも変化していきますね