京都では葉月朔日に舞妓さん達が八朔挨拶廻りが
酷暑の伝統風物詩
それにしても蕩けそうな日々ですね
会場はギンギンに冷えてて涼一味
初音の調度や源氏物語絵巻など美しく保存され
流石の徳川御三家の至宝でした
今回香木の展示に目を奪われました
大きな蘭奢待〜やはり家康も切り取っていた⁉️か
これは図鑑から拝借
足利氏や信長が切ったのは有名
武将達が心奪われたのも究極の美意識か
権力の象徴だったのか興味深いです
古今集の〜誰が袖ふれし宿の梅かもの古歌から
誰が袖好みが多種多様な意匠が生まれてます
棗や茶碗、誰が袖棚などに使われて
袂に香袋を忍ばせるのは嗜みだった古き良き時代
香木を焚いて感覚を研ぎ澄ましていたのか
帰路老舗の茶房で〜銘 袖の香〜で一服
白餡を水羊羹でまとい俵形の香袋
柔らかで美味でした
家仕事で残り布で香袋をいくつか
暑さ凌ぎになりました
少し暑苦しそうな浮島の袂
勝手銘はハテナですが〜梅が香はありきたり
〜汐衣〜だと涼を感じられそー苦笑