暦はきぬきさらぎを迎えました

節分、立春、初午と季節の節目か続きました

名のみの春ですがアネモネの初寄植え

日差しは力強くなり何とか根付きそう



立春には鶯の落雁型を使いたいのと

二条后の春歌に惹かれて〜

毎春同じ立春大吉を愛でています

 〜雪の内に春はきにけり 鶯の

   凍れる泪今やとくらむ〜


業平との恋模様で取り沙汰される后ですが

鶯の泪の擬人化が余情がありますね

でも梅の蜜を啄むのはメジロで黄若草羽から

ウグイスと勘違いされたと言われてます


花札の梅と鶯もウグイス色合い

もう古来から日本人に刷り込みされてます

中々姿を見せない地味な茶色の鶯ですが

初鳴きが楽しみですね

弥生になれば初鳴き日が北上するでしょう



朝方はムクドリが集まり賑やかな囀り

いかにも春の風情が感じられますね



初午はお稲荷さんを作りました

稲荷神社は結構あちこちにありますが

庶民的で親しみが持てますね