桃始笑 桃の花が始めで咲く72候
美術館前のベニバスモモが満開でした


ジョン・コンスタブル回顧展
まだ風景画が確立していなかった19世紀初頭
タナーと同じく戸外の自然や風景を描いた
これは撮影可の 虹立つハムステッドヒース

故郷サーフォークの田園風景は優しく
ソールズベリー、ハムステッドの緑や川辺
ブライトンの海辺は時代は違うけれど
何処か変わらぬ景色に郷愁を感じながら
追体験する心地でした
ロンドンでよく観たクロード・ローランに
通じるものがあり、ライバルのターナーとの
対決展示や瑞々しい風景画にほっこり
画面一杯に描かれた雲などイギリス特有の
天候を想い出しました


一丁倫敦の美術館は迷路のよう〜
天井が見上げる休憩室がありました
古い煉瓦壁はとても落ち着きますね


一角にあるカフェもレトロな雰囲気!!
割合空いていたのでお一人様ランチ
迷わずコンスタブルセットコース 笑


鮭コンフィとサンデーローストポーク
テームズ河畔を散歩してパブで食べた
サンデーローストを想いました


今頃はスノードロップや水仙が広がり
絨毯のようなクロッカスの群生など
イングリッシュガーデンの景色が
懐かしく目に浮かびます 

病院の定期検診の外出でしたが
多少気が咎めながらも愉しい気分転換に
これから先解除になったとしても
今迄のような日常は戻らない気がします
様々なものと共生しながらより慎重に暮らし
山笑う気持を忘れないでいたいと思いました