久しぶりに来ました。

懐かしいシネマポスター
何作か観ていましたね
 

ワイダ監督の映画を追いかけていた頃に
感銘を受けた作品、もう一昔前ですね
灰とダイヤモンドはもっと昔でその頃から
ポーランドなど東欧に関心を持ちました
 

今回はイランの少女更生施設の
ドキュメンタリー
よく撮影許可が下りたと驚きましたし
何とも非情な現実が心に突き刺さりました
世界の国々には知らない現状が数多あると
実感し、凄まじい過去の記憶を持つ少女達
夢は死ぬ事と言うあどけない顔が哀れで
痛々しい!とても重い課題でした
 

本屋街での本探しは愉しいけれど疲れますね
平野啓一郎の芥川賞作品 日蝕は旧漢字での
美文でむしろとても新鮮に感じていました
その後の作品は読んでいなかったので
映画マチネの終わりにーは少し驚きもあり
アラフォーの恋の顛末を頭身代で演じた俳優
興味深々で色々気になる台詞ありでした
(君が死んだら僕も死にます)究極の愛の告白
サラリと言う主人公に心ときめきドキドキ~
でしたが、カレー激戦区だと聞いていたので
 
無粋な結末になりました 苦笑
 
ベルリンの壁崩壊から30年は感慨深いですね
崩壊の一年後に行き壁のカケラを買ったり
ドレスデンへ向かう旧東ドイツの街並の
違いに唯驚き一人旅だったので要注意で
すこし怖かった想い出です
今は新しい高層ビルが有りで景色が一変
30年間統一された事で皆が満足している訳
ではなくて移民排斥の意味でも
また壁を設ける動きもあるとのこと
近隣のポーランド、ハンガリーにも及んで
背景は複雑だけど経済格差や数多の差異が
絡み合い他人事ではないと思いました
立冬に入り小春日和にほっこりする日々が
続いて欲しいですね