十三夜 土手の尾花は秋の風物詩

最大級の台風の接近で雨脚が強くなり〜
片見月になって仕舞いました
市場で筆柿や栗など秋の味覚を仕入れ

お月見を想って十三夜膳、永平寺土産の
胡麻豆腐、筆柿膾、栗渋皮煮、甘藷焼など
行楽弁当風になりました

煮物椀は少し丁寧に、秋鮭で真じよ

焼栗にすると甘味が増し美味しい茶巾に
なりました
今週始めの北陸は夏日だった〜のに
まさに寒露の時節になりました

大屋根が美しく清々しい佇まいの永平寺
回廊で繋がり拝観出来、雲水を撮らなければ
何処でも撮影🉑も優しい気配りですね

木立が深く山間の禅道場の趣きありました

次には座禅や法話を伺いたいですね

道元禅師の本があったので秋の夜長に〜
正法眼蔵は難解過ぎて以前ギブアップ
布施、愛語、利行、同事の四摂法など
言語だけで深く意味が分からない…
歌人としての道元も興味深いです
枕元に積ん読本が増えますがー苦笑

  また見んと思いし時の秋だにも
     今宵の月にねられやはする

道元辞世の古歌が心に沁みます 合掌