街角の七夕飾りに改めて空を見上げて〜
梅雨前線停滞でこの列島は大雨警報が
各地に出ています

洒落たディスプレイ❢ 何処夏祭りにも出向きたいですね

籠に活けたい夏花の木槿、強い南風はえに
次々と散っていきます

この一週間クリムト展に明け暮れました
その華麗な装飾性、世紀末の官能性は眩く
大変な人気!!
眼目となる大作の他に初期やデッサン画など
見応えありでした

エゴン・シーレとクリムト展はこの時代の
文化発信のウィーンの街づくりや家具や銀器
デザインが優れた品々で愉しいものでした

何時までも向き合っていたい青衣の女人
唯美しいだけでなく、クリムトの描く女は
儚げで死を見詰めている様な不安や孤独を
感じさせますね
シーレはもっと直截に人間の苦悩を表現
フロイトやマーラー、シュトラウスなど
この黄金時代の美酒を味わう心地でした

最後はドキュメンタリー、オーストリア友好
150周年でこれだけの企画がなされたのですね
ウィーンには何度か行きましたが、趣きある
家並に再訪した気分になりました
歴史IFはないけれど、1918年にその栄華は
終焉を迎えたと記されていて興味深いです

やはり星月夜とはなりませんでした
この型が好きで七夕錦玉で一服です