円覚寺 | 折々の言の葉

鎌倉は散策しますがよく拝観してないので
改めて禅林の国宝などを眺めました
想いたって北鎌倉へ、久しぶりです

水無月朔日の御朱印、令和元年亀戸天神に
続いて二度目です

宝冠阿弥陀如来坐像の本尊 展示会のは
復刻なのか朱の蓮台座が鮮やかでした
開山の無学祖元や蘭溪道隆の国宝の墨蹟は
得も言われぬ字体で感動しましたし
滝見観音や被帽地蔵など佳いですね
夢窓国師はあちこちに作庭をして
鎌倉禅林の文化を遺していますし
中々見応えのある至宝展でした

国宝舎利殿は門外よりの拝観 流麗です

木立の奥の聖観音堂、若葉に鶯が唱和して
心和むひとときでした

小径の伽藍の疎石に朽木佛 慈愛にあふれた
優しいお顔にしばしほっこり佇みました

方丈では法話、境内あちこちから読経が〜

坐禅が出来ると良いのですが正座が難!!
でも法話の講座を聴きたいですね

蛍袋とねじ花が咲いてくれ、頂いた蓮もちを
夏仕様で… 歳月人を待たずの想いを巡らせ
ながら一服しました

