雨月晦日、昨年贈られた紫陽花が咲いてくれました!

思い切り枝を詰めたのがよかったようです

Nスペで蛍を撮り続ける動物写真家の美しい映像を観ました

気象庁は蛍の初見日を出しているのですね

沖縄から九州と北上していく蛍の舞!

源氏蛍の里 写真家の北上の旅は九州から、川内川は昨年の

洪水で護岸が崩れていた! 自然災害は蛍の生息地も直撃

でも上流山間で乱舞がー

蛍火を撮るのは難しいけれどまさに沸き立つような蛍狩り

頭部が赤くなくてすこし小振りなのは平家蛍

子供の頃よく水田で見かけましたし、蚊帳の中に放して

愉しんだものです

身近で日本の里山などの原風景の一つでしたが激減!

でもかっての蛍の里の小以川(広島のこいがわ)で蛍を

呼び戻そうとする人たちや子供たちが印象的ー

ほんとうに「蛍こーい、こーい」になっていました!

古歌にも詠われる蛍ー蛍狩りはなかなかですが愛でる心は

持ちたいですね

晦日になってしまいましたが、久しぶりの皐月膳

初風炉は茶事のなかでも大切な節目で愉しみも多いものです

焼茄子の汁、マグロとアボガド鱠

海老真薯の煮物椀

焼物は鱧の幽庵焼き  少し時節の先取りです

蛍に触察され 笑ー黒糖の錦玉で金粉を蛍に見立て

紫陽花も蛍も水無月の銘ですが 「蛍舞う」で初夏の一服

これから気象庁の生物季節観測情報を心に留めましょう

櫻にはじまり紅葉前線、燕やもんしろちょう、あぶら蝉など

いろいろあるのですね!